絵本セミナー最終日が素晴らしい講演となりました
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猛暑の8月から始まった絵本セミナー全7回、本日が最終日となりました、最終回にふさわしく午前・午後とも講師のお話がとても素晴らしく代表としては大満足、そしてとてもうれしい日となりました
午前はフリーアナウンサーさんによる講演です、毎年お話をお願いしている方ですが今日はより現場に近い立場でお話をしていただきました
自身大学病院に入院中の子供達に読み聞かせ活動をしていると言う事ですが、ふくちゃんとしては病気の子供達に絵本を読んであげる事は未だ出来ていないことでその世界に踏み込むには未熟と考えていますので講師がなぜ大学病院で読み聞かせをしているのかとても興味がありました、と言うかある種の偏見もありました
でも今日の話はその事から入っていき、なぜ大学病院で読み聞かせをするのかが明らかになりました、たぶんその講師のスタイルからするとそういう話はいろんな場所ではしていないのではと思うほどの理由でした、ふくちゃんは読み聞かせを始めた理由はいつも「なんとなく」です、と話しているのですが今日は頭を大きくたたかれた気がします
絵本を読むことがいかに相手に伝わりそのことで相手がどんな気持ちになったりなれたりするのかを実際の経験を踏まえて話してくださり受講生一同感激の趣となりました
そして午後からはふくちゃんが絵本の世界に入るきっかけを作ってくれた「元保育士」さん登場です、今では絵本ジャンルその他で日常的にお付き合いをしていただき、「対こども」の話を聞くたびにいつか絵本セミナーで講師としてお願いをしたかったのがようやく実現しました
自身の30年間に及ぶ子供達との関わりの中で「子供達の中に絵本がどのように伝わるのか」と言う事を現場に立っている視点から分かりやすくお話をしていただきました
今年までこの絵本セミナーは五年前に受講して翌年からはスタッフ参加、そして昨年からは代表を務めていますが、カリキュラムを自分で組んだわけではないのでどうもしっくりとしませんでした、その理由は
1) 知識としての読み聞かせ論が多い
2) 技術的な話が多い
3) 世界の絵本や絵本そのものを学ぶことが多い
4) 7日間も読み聞かせを学んでいるのに終了後現場に出る人が少ない
などの事が常に頭をかすめていて、今年はもっと現場よりの話を聞きたかったのです
そして最終日の今日、みごとに自分の思い描いていた話を二人の講師から聞かせてもらいました、感激の講座を終えて心ははや来年の講座に向いています、来年無事に開講の運びとなったらさらに「ためになる絵本講座」にしていきたいと思います、絵本の世界に入ってからはこんな幸せ感が続いています、これもそれも絵本のおかげです、ありがたいことです