絵本らいぶ

普通に絵本を読むおじさん

2010-11-12

 

とある保育園で絵本らいぶ終了後園長先生とお茶をいただきながら話をさせていただきました

「絵本らいぶをやってもらっている」と話すと他の園長先生にどんなものと聞かれるんですよね

「絵本を読んでもらっているんですよ」

「どんな人?」

「ふつうのおじさんです」

「じゃー絵本を読むのが上手なんですねー」

「いゃーうまいわけではないですね」「普通に読んでいますよ」

「???」

「うん、でも子供たちには人気もので玄関で見つけると、『ふくちゃーんと寄ってくる』」

 

などなどのやりとりがあったことを教えてもらいました
「普通に絵本を読むおじさん」・・このことはまさしく自分が常日頃思っていることです、絵本は本来だれでも読めるものなのでみんなが普通に読んでいいのです、と言っています

普通のおじさんが普通に絵本を読んでいるだけです、おかげさまで絵本らいぶを開催してもらったところから他の保育園を紹介してもらったり再度呼んででもらったり、年間を通して呼んでもらったりもしています、最近は読み聞かせグループからも開催してもらいました

絵本を読むだけです、上手いわけではありません、ただひとつ「絵本は楽しいものです」とのメッセージを伝えたいだけなんです、冗談で「練習をいっぱいすると上手になるので練習はしません」などと言っています

「普通に絵本を読むおじさん」自分には最大のほめ言葉に思えます、うれしいです

Loading


Comment





Comment