小中学校の先生に絵本講座
あるのかな 作:織田 道代 / 絵:飯野 和好出版社:鈴木出版 |
おならうた 原詩:谷川 俊太郎 / 絵:飯野 和好出版社:絵本館 |
ご縁があって小学校・中学校の先生に絵本講座
をさせていただきました
子育て現役の父母・祖父母・読み聞かせボランティアさん・
一般の皆さん・学生さんなどに絵本講座ということでお話
をする機会はありましたが「先生」に向けては
初めての経験でした
どんな話をするか考えるほどの事もなく、
自分が絵本について話すはただ一点
「親子で絵本を楽しみましょう」
「絵本は大人も含めだれでも楽しめるし、
楽しんで良いです」との事だけです
終了後に「絵本を読んでいない人達へのアプローチ」
は新鮮だった、とのご意見をいただきました、
そう言えば絵本講座とか絵本セミナーなどはどちらかと言えば
「絵本を知り深める」ための学びの場が多いように思っています
そんな事を絵本の世界に入った時に感じていました
「なぜ絵本を読んでいない側からの発信が少ないのか」
と考え、それならば自分がその話をすれば良いのではと思い、
絵本講師と言うものになった気がします
絵本を読まない世帯が多いのは、こちら側から
のアプローチが少ない結果なのかなとも思います
読んだ絵本はたまたま二冊とも飯野和好さんの絵本になりました、
20冊以上を持っていったのですが、
先生にはこれかなと思い選びました
アンケートでは
「このような絵本も読んでみようかな」
とありましたので、意をくんでいただいたようです
個人的な思いですが、先生はやはり「勉強に役立つ」
とのイメージがあるのかもしれません
この日は絵本を各自から用意いただいたのですが
みなさんやはり固い絵本?を持ってきてくれました
そんな中読ませてもらった二冊、どのように
聞いてくれたか気になるところが正直ありました
それにしても各校の校長先生や教頭先生までが参加してくれ、
そこは職業柄話を聞くのが上手くこちらも話をしていて
気持ちが良いほどでした、皆さんありがとうございました
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