絵本を読むのは普通じゃない
とある読み聞かせ会の後での話
その日読んだ絵本などをそれぞれ持ち寄った
ものを見せてもらいました
ほんとに読む人によりいろんな絵本が登場して
揃った絵本を見ているだけで楽しくなります
お子さんが小学生だと言うお母さんがいたので
しばし絵本談義をしました
ご自身は絵本が好きなので普通に自分の子どもが
小さい頃から絵本を読んであげていた
子どもがいれば皆さん「普通」に絵本読んでいますよね
と話してくれました
いやいや世の中の子育て中の世帯では日常的に
我が子に絵本を読んであげているのは20%くらいですよ
などと絵本講座のネタを話しましたら驚かれました
えー子どもがいれば「普通」絵本を読んであげますよね
いえいえ、読んであげている方が少なくコアな人たち
「マニアック」「おたく」の世界、などといささか
オーバーにお話をしました
そのお母さんにどうして絵本が好きなのか聞いて見ました
やはりそうでした
お母さんが子どもの頃「普通」に当たり前のごとく母親
に絵本を読んでもらっていたそうです
今でも実家には当時の絵本が本棚に大事に並んでいるそうです
このパターンは結構聞きます
子どもの頃に親に絵本を読んでもらっていた人が親になると
ほとんどが当たり前のように我が子に絵本を読んであげます
そしてそのことが「普通」だと思っています
今回のお母さんも自分が話をするまでは
我が子に絵本を読むのは「普通」のことだと思っていました
福島データでは日常的に我が子に絵本を読む人は少ないのです
決して「普通」のことではありません
などと絵本講座で話をすると驚くのは大抵絵本好きな皆さんです
まずは世の中絵本を読む人たちは少数派との認識を持ってください
そして読んでいない皆さんに、親子で絵本の時間はなぜ必要か
ひとことアドバイスをしてもらうとうれしいです
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