反面教師を学んだこと
2018-03-25
今朝の新潟日報です
子供の向けの紙面となっている
ものです
「教室ウォッチ」で算数を
とりあげていました
円柱について先生の授業
をレポートしています
なかなか楽しそうな授業で
こんな算数の時間なら算数
も好きになるだろうなと
うらやましくなりました
思いははるか昔の出来事に
なってしまいますが
自身が小学校の時の算数の時間
確か体積の勉強だったと記憶して
いますが何かが自分には理解できず
その時に先生がとった手段は
授業後わからない数人を
教室に残して1ミリ方眼紙
を切り抜き1センチのサイコロ
をたくさん作ってそれを重ねて
体積を理解させるということでした
1センチのサイコロを作ることは
小学生の手でつくるのは至難の
技で糊を着ける指はぐちゃぐちゃ
でサイコロを作るどころではなく
工作としても難しい事でした
1センチのサイコロは結局数個
しかできず体積を学ぶどころ
ではなく泣きながら作った事
しか記憶がありません
これで算数が嫌いになった
などといまさら言い訳には
しませんが
「教わる方法」には「教え方」があり
聞き手がわかる教え方ができて
初めて人様に自分の話が出来
るのではと今は考えています
「反面教師」という言葉を
目にするたびにこのサイコロ作り
の光景が浮かんできます
せめて今絵本のお話を人様に
伝える時には
だれでもが理解できる
ことを意識するようにしています
小学校の算数の授業を
受けたくなりました
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