あれこれ

銀河鉄道の夜

2008-04-19

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先日[えほん倶楽部]の会員となった「にいつ美術館」の主催によるイベントが新潟市の燕喜館でありました
「銀河鉄道の夜」の解説と朗読とのことで行ってきました
以前参加していた市民団体が制作するラジオ番組でお世話になった「FMにいつ」の元アナウンサーの
東村里恵子」さんの朗読で聞かせてもらいました、絵本同様読んでもらうとこちらもすーと入って来て新しい感動がありました、「銀河鉄道の夜」と言えばアニメ映画の場面が印象的でこの本を読むたびに頭の中には映画のシーンが出てきます、それで銀河鉄道の夜も自分には身近なものとなりました
イベント自体はとても良いものでしたがひとつ気になる事がありました、旧家を移設して作った今日の会場
は和室を2つつなげて70人以上が楽しんだのですが、朗読にマイクを使っていてそれもかなり小型のPAなもので自分にはその音がとても気になりこの広さの会場と人数ならぜひ生声で読んでもらいたかったと思いました
大学講師の解説はなかなか面白く時間があっという間に過ぎてしまいました、「宮沢賢治」が実は裕福な家庭で生まれ育ちかなり恵まれた生活をしていたとの話には驚きました、勝手に宮沢賢治の生い立ちを想像していたのですが考えてみればだれもそんなことは教えてくれませんでしたからねー
銀河鉄道の話には「タイタニック」が登場しているので近年のはなしなのにこれまた随分昔のように想像していたのはなぜでしょうか、こうやって朗読やら解説で作品に親しむといろんなことがわかり楽しいものです
絵本読みの参考になったかな?

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