「夢見る小学校」は公立でもできる
2024-02-26
夢見る小学校 完結編 見てきました
小6だった子供たちは中3年生になりみんな自分を語れる生徒になっていました
印象的だったのは原発施設を見学して、ここが万一の事態になった時は自分たちは
死ぬことになるんだと認識していたことです
それがなぜここに存在して、何のためにあるのかを学んだんではないでしょうか
卒業生に向かって先生(大人)が「君たちはどの会社でもちゃんと受け入れてくれる」
との言葉が象徴的でした、卒業生のその後が気になるところですが
高校進学はそれなり、またはそれ以上の進学校に合格している生徒が
多くいるとの話を聞きました、時間割のない小中学時代を過ごし数値入り通知表
もなくて進学はどうするのか、と一般の人は思う事になりますが、必ずも
現在の教育システムだけが学力がつくわけではないとの事ですね
この映画を知った時最初に思ったのは
「私立」だからこんな学校が出来るんだね、と思ったのですが
公立でも校長権限で通知表はなくせるとの事
授業内容も柔軟に出来るようです
つまりどこの地域でも、どんな規模でもやる気になれば夢見る学校
を作れるという事です
完結編の後編で実際にこの映画を見た校長先生が登場して
「自分のポケットマネー」で学校で上映会をしようと思ったらPTAが
一緒にやりたいとなり全校対象の上映会が出来たとの事
その学校ではまず評価点方式の通知表を廃止して、父母の希望制で
評価点方式の通知表とそれがない通知表の選択制にしたさそうです
宿題も極力減らすとのことで、夢見る小学校の一歩を進んだようです
ぜひこの映画を児童がいる父母の皆さんに見て欲しいと思います
学校で上映会できたらいいですね
校長先生にお願いしたら良いでしょうか
夢見る小学校にあこがれて夢を見たいです
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