ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春
2024-05-12
最近見ないなーと思っていた岩城滉一さんの主演です。
岩城さんは「北の国から」に出ていたのが記憶に残ります
妻に先立たれた71歳の夫、その姿は身につまされます。わが身に置き換えて見てしまいました(妻は健在ですが)(笑)
リタイヤした人には「きょういく」=今日行くところ 「きょうよう」=今日の用事 が必要とのシーンには大きく頷いてしまった、福山さんが水泳教室に通う事になったが彼は泳げないという、そうなんだ泳げない大人はいるんだと、これもわが身のことと重ねてますます福山さんに同化してしまいました、そうなんです自分も泳げないのです。
健康教室は幼児に対する扱いのようで腹を立ててしまいますが、指導員の言葉遣いはなんであんなに子どもに対して話すような言葉遣いになるんでしょうか。大きな声でゆっくりと話すとあんなふうになるんでしょうね、自分もその場にいたら恥ずかしくなり付き合っていられないと思います
息子が設置してくれたリモートテレビ電話、体を気遣ってくれる息子には感謝もしますがプライバシーも必要だし自分のペースで息子や孫、義理の嫁さんとつながりたいという事情も良く分かります、TV電話が必要だと判断するのは自身でありたいと思うところです
健康クラブで知り合った同じ高齢者の男性はアクテブに行動し積極的な考え方など見習うところがあります、どうやら元気の元はやはり異性への関心を持ち続けることのようです。ダンス教室でも指導員の言葉で「異性と手をつなぐだけでときめきます」とのシーンはそうだよねとこれも同意です
ラストターンは水泳の時のこのターンでゴールの意味でしょうか、そして人生の最後の折り返しの意味もあるのかもしれません おすすめの映画です
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