息子夫婦に絵本を譲るか処分かインスタ投稿でみつけた記事

我が家の自室、乱雑な本棚は100冊くらいの絵本、床には今週の絵本らいぶで使用予定の絵本が置いてある 全て「ふくちゃん目線」の選書なのでだれかがもらうにしても難がありそう
インスタの投稿文でとても興味ある記事があがってきた
インスタの仕組みがわからないので今この時点では見ることができないので
大まかな内容になっています
投稿者も思いも寄らないコメント数がついて驚いているようだ
要約すると
自分が読んでいた手持ちの絵本を息子の嫁さんにあげたい
という趣旨の投稿のようです、
息子夫婦に子どもができたら読んであげて欲しいとの願いもあったのかもしれません
それに対して相手からは拒絶された、つまりいらないということでしょうか
面白いのは今風でその顛末をアンケート機能で答えを募ったのだ、その答えが
もらうのは迷惑だ 70%
うれしい 30% (細かな数字は今見れないので大まかです)
という結果になった、投稿者さんは意外な数字だったようで、絵本はあげないことにしたそうです
絵本の冊数がいかほどだったのかはわかりません
この話は時々聞きます
絵本の蔵書数が1000冊以上あるが高齢になり、できればだれかに引き取って欲しい、との話です
絵本が好きな人、読み聞かせをしている人達にはこの話は珍しくありません
自分の持っている絵本は出来れば息子や娘に引き取って孫に読んで欲しい、
または読み聞かせ活動に使って欲しい、という話です
この話をする前に自分自身の事ですが、絵本講座などで必ず話していることに
就学前の子どもがいる世帯で我が子に絵本を日常的に読んでいるのは20%前後しかいない、子育て世帯の八割は絵本を身近なものではなく、我が子に読んでいないとの意味です、あくまで個人データとして紹介していますので信頼性には欠けるかもしれません
要するに世の中は絵本というものは皆が身近に感じていないし、我が子に皆が読んであげているわけではありません、20%の人には疑問に思われるようですが、絵本好きの人には絵本好きな人が集まります、絵本を読んであげて育った人が親になると自然に自分の子どもには絵本を読みます
読み聞かせ活動などをしているとその周りには絵本好きな人達が集まる、
よって「みんなが絵本が好き」と思うに至ります、
が社会全体では絵本を読む人は少ないのです
投稿者様のご意見に戻ります
結論は持っている絵本は息子夫婦にはあげない、となったようです
わが身に置き換えての話をします
1
絵本は世の中には「良い絵本」と言われていても読み手によって好みがあるので良い絵本、名作といわれていても全員がその絵本を好きなわけではない
2
蔵書数がまとまると例えば100冊以上になると保管場所に苦労する、本棚とそのスペースが必要
現在の部屋のレイアウトを変更しないといけない、絵本は紙質が良く重たいので重量もある
3
そもそも貰い手が絵本愛・絵本が好きかどうかは例え肉親でもそうとは限らない
我が家の事
孫が生まれた段階で通販の定期便を利用して毎月通販が指定する絵本が届くようにした、
料金はこちら持ち
その絵本を読んであげているかは相手の自由なので一切関与しなかった、要は「自宅に絵本がある」環境を提供したかった
年数回我が家に孫が来た時に我が家の本棚から好きそうな絵本を孫自身が選んでそれを自分が読んであげていた、小学生になったらその機会は少なくなったが、時々孫が絵本棚に行き手にとり読んでいる
我が家の絵本の蔵書数は100~200冊程度なので、絵本置場と割り切って息子や孫にこの家が存在してあいだはこの家に来た時のみ手に取ろうがとるまいが良しとして、その後は「処分」とします
一冊が値の張る絵本なので処分はとてももったいないと思いますが、二次需要店に無料でも良いので引き取ってもらうのもありと思っています、現在自分も時々その手の店で好きな絵本を見つけて買ってきています、不要な人もいるし必要な人もいる、CMそのものです
息子や娘に蔵書を引き継いてほしい
財産贈与と考えて貰い手が価値があると思ったらもらうが、そうでなければ「処分」が話が早いかも知れません、とは言え業界筋ではこのような画像の絵本棚を称して「宝の山」などと呼んでいます
必要な人達や場所に届くようなシステムがあると良いなと思います
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