絵本らいぶ

読み聞かせは社会参加?

2011-11-22

現在行っている絵本セミナーが今週24日で終わる
次年度はどうしましょうかとの話になり、とある方が「読み聞かせを学ぶ事とは社会参加である」てな話になりました
その立場の方なので異論はなくその通りだと思う、が読み聞かせを学んだらやはりその学びを生かしてもらいたいものだと思う、つまり自身のスキルアップにとどめずに絵本を伝える事を意識してほしいのです
では誰に伝えるのか・・・ここが問題です、自分も絵本らいぶと表して絵本を読んでいる、多くは聞き手が子供達であり、時には大人もいる
では子供達に向かって絵本を読むのはなぜか、絵本の楽しさや夢・時には絵本に隠されたメッセージを伝えるため・・・など理由もいろいろあるかもしれない
読み手→聞き手(主にこどもたち)で終わっていいのだろうかと思っている
直接的に読む人が関われる事はここまでかも知れないし意識の問題になるが、聞いてくれた子どもたちからその親に絵本が伝わり(今日絵本を読んでもらった・楽しかった・・など)親子のコミニュケーションとなり、
今度は親→こども・・・へと絵本が伝わる事が望ましいと思っている
その辺の意識の持ち方が、結局は読み手の実力に関係してくるのではと思う
絵本を読む事とはひたすらその術を追求していくことではないのです、最も自分もその事に気がついたのは絵本を読み始めてからずいぶん経ってからでしたが

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