絵本らいぶ

「絵本の読みあいからみえてくるもの」

2016-11-27

        村中季衣 著  ぶどう社
紹介してもらった本です
「絵本の読みあい」少し変わった言い方でしようか
読み聞かせの事を書いた書籍はたいていの場合
読む方の人に向けたものが多いようです
この書籍は現場を経験した著者が自ら体験した事から
聞き手側から見た「絵本」について書いたところが
面白いと思いました
最も気に入ったのは「読み聞かせのHOW TO 本」ならば
必ず出てくる事も、現場をしっている立場から意見を
述べています、こういう書籍もあるんだなと感心して
います
以下引用
「読書療法」という心理療法の有効性を検証すること
から離れ、「絵本の読みあい」ということばを用いて
絵本と人が、場と共に育ちあっていく関係をみていく
ようになりました
引用ここまで
とのことで「読みあい」の表現を説明しています
深い表現ですがわかる気がします
絵本を誰かに読んであげる、あげたい人は本書を一度
読んでみると良いかもしれません

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