絵本らいぶ

きぼう〜こころひらくとき〜

2017-07-14

人は困難な時に直面してしまった時には、なすすべもなく
ただただ嘆き悲しみます
自分は今の所幸いにも「死ぬほど辛い」
事には出会っていません
10年以上前に50年に一度の大雨で床上浸水を経験しました
道路から徐々に玄関に水が迫り、
やがて床上に流れて来て部屋全体に
水が入ってしまいました
文字通りこの様子は見ているしかありません
防ぐ手立ては何にもないのです、玄関の靴が浮かんで
廊下に流れてくる様はとても不思議な光景で
今でもはっきりとその時の記憶が残っています
雨が止むと同時に水は渦を巻いて引いていき、
何事もなかったかのように
なくなってしまいました
しかし床下は臭いと窪みに溜まった水が残っていました
難を聞いて駆けつけて来てくれた知人が
手際よく水を書き出して
汚れた床や壁を拭いて、どうにか日常を取り戻せました
大水が引いてもあとの事を考えると、全く行動に
移す事が出来ませんでした
知人が来てくれなければ何日も処理はかかったかもしれません
その時は「神も仏もない」
とまでは思いませんでしたが こちら で紹介
いただいた絵本はとても心うつものでした、
「希望」とはこのようなものだったのですね、
ぜひこの絵本読んでみてください

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