あれこれ

夢を与えてくれる

2017-12-16

お世話になっている車屋さんがやってきました

まもなく車検なので見積書を持ってきました

とのこと、それは車検の見積書ではなく

新車に乗り換えろというものでした

頼んだわけでもありません

車検の時期だということさえ知りませんでした

社内異動で技術系から営業に回った

という人は見るからに実直そうで

どう見ても営業には向かないだろうと

数年前に初めて会った時には勝手に

思っていました

その人が広げたパンフレットが画像です

今時珍しいガソリン専用車です

彼曰く「最後のガソリン車になるかも」

車には興味がなくどこのメーカー

のどの車種などと言われてもわかりません

10年前に買った時には自分では最後の

車になるかな、もう新車を買うこともない

だろうと考えていました

そんな自分にこの車種です

実用車ではなく自分には嗜好品といえるものです

使用時間と価格を比べれば

とんでもなくコスパは悪くなるものです

でも営業さんはほとんど買う気もなさそうな

自分にこのカタログを持ってきたのは

「もう一度夢を買いませんか」

とのことです(そう言ったわけではない)

パンフを見てネットを見ていると

知らずにワクワクすることに気がつきました

ほとんど手にいれることは出来ないだろう

と思ってもワクワクしてきます

価格を見てこの金額を投資するならば

絵本ならば3000冊買うことができます

私設図書館作れます(場所はないが)

などと夢物語が広がっていきます

この車に乗ってあそこに行けたら良いなー

あそこもいいねー

遠出も苦にならないかなー

などと思いは広がり続けます

考えてもいなかった事に思いを巡らす

ことが出来る、まさに夢を見せてくれます

車屋さん、いつの間にか優秀な営業マン

になっていましたね〜

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