読み聞かせスタイルは
海をわたり初めての海外遠征です
カーフェリーで二時間半
ジェットフォイルで一時間です
地域で子供たちと絵本をつなぐために
熱心な活動を続けている皆さんのお招きで
呼んでいただきました
親子さんを含めた皆さんに30分の絵本らいぶを
見ていただいた後はスタッフのみなさん
参加者の皆さんと交流を深めていただきました
すでに長きにわたり読み聞かせをされている
皆さんなので自分の思いなどは不要かと
思ったのですが、普段感じていることを
一問一答形式でお話させていただきました
〜現場でどうやって読むか〜
それは技法や手法など実際に読んでいて
感じていることが悩みとしてあります
ふくちゃんの絵本らいぶはあくまで自分が
やっている方法なのでこれが「良い方法」だとは
お話ししておりません
なぜならば自分の立ち位置は
「絵本など見たことも聞いたこともない」
といわれるような人たちに絵本の楽しさ
を伝えたいとの思いで絵本らいぶを
続けているからです
例えば書店店頭で絵本を読む場合は
親子さんがやってきます、お母さんは買い物に
行ってしまいお父さんが絵本を聞いている
子どもを見ている場合
お父さんは特に絵本に興味がないと
ステージに背を向けて好きな本を読んでいたりします
できればこのお父さんにお家で子どもと
絵本を楽しんでもらいたいと思うわけです
ではどうするか・・・
と必要に迫まられてやりだした方法が
今の「絵本らいぶ」となりました
すでに絵本を身近にしていて日常的に絵本を
読んでいる親子さんはこれではうっとうしい
と思う人もいるかもしれません
そのような皆さんに向けて読む場合は
良く言われる淡々と読んで聞き手が
集中して聞けるような読み方で良いと思います
絵本はだれでも読めますしその楽しみかたは
家で親子で・読み聞かせ会で・のスタイルで良いと思います
いろんな人が読めば同じ絵本でも
いろんな味がでます、読み手の思いがでます
ふくちゃんの思いは
「絵本は楽しい」
入り口はまずここからだと思っています