大人のひきこもり・子どもの不登校
表題の公開講座を受講してきました
2週にわたっての講座です
「大人のひきこもり」「子どもの不登校」
どちらも身近なところに当事者がいることを
直接ではなく人づてにその状況を聞かせてもらい
当事者家族はお困りだとの話を聞いていました
どちらも簡単に解決できる問題ではなく
専門的な人たちや関係機関のお世話になる
ことも必要かもしれません
引きこもりや不登校などの話が出たときには
「こんな話を聞きました」くらいに学びを
生かせたらよいなーと思います
そんな中とても興味ある言葉がありました
親子関係の改善(信頼関係と会話の回復)
不登校から登校へのステップのなかのひとつ
として紹介がありました
親子関係の中で信頼される関係とは一体どんな
関係かと質問をしてみました
答えは
親子で雑談ができる
子どもから頼られる
との一例を紹介してもらいました
親子のコミニケーション作りのツールに絵本を
読んでね、と言っている立場なので「親子関係」
と言うワードにはとても強い思いがあります
「親子で雑談」をすることが、ことさら
親子関係の信頼につながるとは驚きですが
親子が雑談をすることが今の社会にあっては
とても難しいことなのだろうなと想像します
普通にできている家庭では「何を言うのか」
などと思うかもしれませんが
そういえば先日とある母親から聞いた話で
小4の男子がいるが親子での会話がとても
楽しく子どもも良く話してくれる
と聞かされました、母親が自覚するほど
親子の会話がちゃんとできていれば
親子間での信頼関係はちゃんとできているなと
思ったものです
「ひきこもり」にせよ「不登校」にせよ
その家族にとっては大きな問題と思ってしまう
と思いますが、知っておいた方が良いと思う
ことがあり、そうすることで解決に向かう
こともあるかもしれません