絵本はどうやって選ぶか 選書は
関係者の小4と小1年生二人が図書館デビューとのことで
お供しました
4年生はチラと児童書コーナーを眺めてさっさと
吹き出し付きの書籍部屋に行き一人で読み始めました
幼少の頃はせっせと絵本を読んであげたのですが
今は吹き出しありのものがお好みのようです
1年生は絵本コーナーを見て回り10冊借りて良いと言ったら
さっさと選び始めました
表紙が見える「面陳列」してあるものをさっと取って
行きます
背表紙を見て手にとることもあるので
タイトルで選んでいるのかもしれません
絵本選びに悩む人たちも多くいるのですが
彼の選書(業界用語)は早いです
適当に選んでいるようですが彼なりに何か
ポイントがあるのかもしれません
ふくちゃん選書とは全く違っています
大型絵本まで揃えましたよ
画像がそうです
おもしろいですねー
そのあとは読み聞かせ部屋でひとりで
絵本を読んでいたと思ったら
1歳児をつれたお母さんのところに
するすると近寄り持ってきた絵本を
1歳児に読み聞かせを始めました
なんてこったー家で妹に読んであげているらしく
自然に親しげにしています
ところが、なんと、どっこい、あらー
読み聞かせスタイルがふくちゃんバージョン
になっています
おちゃらか有り、抑揚有りでさっきまで
お母さんが読んであげていたのとは大違い
思わずお母さんも「上手ねー」などと
お褒めの言葉を発してしまいました
このような出来事があると彼のいく末を
心配していただく向きもあろうかと思いますが
4年生の彼が1年生の時にふくちゃんバージョンで
絵本を読んであげたことがありました
そしたらものすごく冷静な言い方で
「いつもこんなして読んでいるの」
と言われました、彼に幼少時から家で
読んであげているので突然絵本らいぶモード
で読むとかなり違和感があったと思われます
子どもはちゃんと成長とともに絵本の楽しみ方
を知っています、選書もそうです
「こんな絵本ばかり」と思っていても
ちゃんと好みも変わっていくこともありますよね
1年生今日借りた10冊はどのように楽しむのか
興味ありますね、次の絵本講座のネタにしましょう