ついに出た?
2020-10-01
本屋さんで見つけました
ついに出ました
というよりも今までも
あったのではと思うのですが
新刊で見つけたのは初めてです
買って来ました
じっくりと見ています
自分は絵本講座で絵本とは
子どもに何か学ばせたり
躾をするためのものではなく
親子が楽しい時間を過ごす
道具ですと話しています
その話の対極? になるのでしょうか
「おやくそくえほん」
「親子で読みたいしつけの絵本
「小学校入学前後に身に付けたい
42の習慣」と
おいしい言葉が並んでいます
希望を言えばタイトルの
「おやくそくえほん」は
「おやくそく」にしてほしかった
絵本ジャンルに入れずに
知育本であればおすすめしたい
たぶん日常的に親子で絵本を
楽しんでいる人たちは
手に取らないのではと思う
なぜならば、絵本の楽しみ方を
知っているので、「しつけ」
のためにはこの本はどうかなと
手にしないかもしれません
あまり絵本に親しんでいない
皆さんには受けるのではと想像する
今年2月に初版1印8月に3印
となっているのでこれから
メデアで露出するとどんどん
売れるかもしれない
中身はとても良いと思います
おやくそくをしっかりと教えています
でも、でも、でも
それを「絵本」としているのは
いかがかなと思うのです
この書籍を親が子どもに
読み聞かせと称して読んでいる姿を
思うと、とてもつらくなります
そしてその親子は本当の「絵本」
を楽しむことができないのでは
とも思うのです
だって、絵本は「学ばせる」もの
ではないと思うのです
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