絵本講師

子どもが聞いてくれない?

2020-11-29

 

とある絵本イベントに出かけました

ちょうど絵本の読み聞かせを行っていて

久しぶりに他の人の読み聞かせを

楽しませてもらえました

終了後子どもさんをつれたお母さんに

声をかけられました

以前支援センターでの絵本らいぶを

見てくれたとのことです

うれしいですね、こうやって声を

かけてもらえるのは

で、しばし立ち話で即席絵本講座

となりました


自分のこども(三才?)に絵本を

読んであげるのだが聞いてくれない?


好きな車の絵本にしか興味を持たない


文章の長い絵本はほとんど聞かない

などなどお母さんはかなりご不満

があるようです

根本的なところは

親子で絵本の時間をお母さんが

思い描くものとしたい、とのことが

うかがえます

子どもは絵本が好き

だから絵本を読んであげれば

子どもは大人しく聞いてくれる

ストーリーのあるものも聞ける

いろんな絵本も聞いてくれる

という具合にお母さん目線の

絵本タイムになっているようです


我が子に絵本を読むことは

何かを教えたり、「ためになる」

からではなく


親子で楽しい時間を過ごすため

ということが大事なのです

ストーリーのある絵本を読みたい

というのはお母さんの希望なのです

お子さんが成長してくると自然と

そういう絵本にも興味を持って

くれます、絵本は「絵」を

楽しむものなので、まずは文字

をそのまま読まなくても楽します

「ほらー赤い車がいるねー」

などと二人で楽しむように読む

のもいいでしょう

などなどとお話をさせてもらいました


知っている人たちには至極当然

かもしれませんが

まだまだ我が子に絵本について

勘違いされている人たちもいます

絵本は親子で楽しい時間をすごす

コミニケーションツールなのです

再会して声をかけてもらい

そしてお話を聞いてもらい

ありがとうございました

 

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