あれこれ

なぜ絵本を?

2006-10-31

リンクをさせてもらっている、「きずなstyle」さんが 「あなたと絵本のステキな関係」を募集とのことで書いてみたいと思います。
絵本読みをさせてもらうようになって周囲に聞かれる事で多いのは「なぜ絵本を読みたいのですか」
との質問です、当然ですね、それまで絵本など全く身近なものでなかったおやじが突然保育園で絵本読みをさせてもらうんですからねー
当初はいゃー子どもが好きでとか、老後の楽しみのためにとか、いろんな理由づけを説明しました、まー多少のテレとやはりおやじが絵本読みをすることの自分の中での恥ずかしさがあったからです
それまでの絵本のイメージは母親がこどもに読むもの、保育士さんが子ども達に読んであげるもの
と言うイメージしかなかったし、自分の子どもにも絵本を読んであげた記憶はほとんどないのです
でも本当の理由は、実は自分が絵本を読んでみたくなったからなのです、以前から何となく感じていたことなのですが、最近思い出したのです、以前仕事の研修会で「ももたろう」の話が出てきて講師に指名されあらすじを話しました、後で他の研修生から「良くそんな話を細かく空で言えるね」と言われたことがありました。
自分の中でも「ももたろう」の話はいつ刷り込まれたのか全く記憶が途絶えていました、あまりにポピュラーな話なのでどこかで繰り返し聞かされて来たのかも知れません。
しかし他の話はそこまで細に覚えているものはないのです、実は最近自分で絵本よみを初めてから思い出したのです、今は亡き母が布団の中で繰り返し話してくれたのが「ももたろう」だったのです、絵本ではなかったのですが、昔話しとして話してくれていたのです。
その後小学校やテレビなどでももたろうの絵本を見るたびに母の話とだぶって見ていたのカも知れません、忙しい母は絵本など全く読んでくれなかったと思い込んでいたのですが、お話として布団の中で自分が眠るまで話してくれたのです、その事を思い出した時、他にいくつかの昔話を思い出しました、母も自分のおはこを持っていたようで何話かを繰り返して聞かせていたようです。
今となっては母に聞くよしもないのですが、自分の中の絵本は実は幼い時にその原点が母によって作られていたのかも知れません。
母に感謝の意をこめて今は絵本読みをさせてもらいます。

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コメント2件

 Kid'sきずなプロジェクト | 2006.11.01 10:47

ふくちゃん さん
「きずなstyle」へのコメントありがとうございます。
ご心配のとおり、トラックバックは反映されていませんでしたが、キャンペーンへのご応募につきましては、確かにお受けいたしました。
ふくちゃんさんの絵本読みが、子ども達の絵本好きの「原点」になっていくんでしょうね。

 きずなstyle-お知らせ | 2006.11.08 11:38

お待たせしました!トラックバックキャンペーン当選発表です♪

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