絵本らいぶ とは?
先回書いたNHKBS放送の絵本特集の続編が放送されました、ごらんになった方も多いと思いますが思うところのあるコーナーの事を書いておきます
番組のコーナー紹介で「絵本ライブ」と言うものをを紹介していました、ギターなどの楽器にのせて絵本を読んだり、特徴ある読み方でその人ならではの絵本読みパフォーマンスとでも言ったら良いのか、とにかく独特の読み方です
いわゆる「読み聞かせ」を学んだ身にとっては考えさせられる絵本の読みかたです、最も自分も「歌う絵本」などといって歌のついている絵本をギターさんを入れて歌ったりしていますので今更の感はありますが
テレビで紹介した絵本らいぶは、歌のついていない絵本にBGMをつけて読むスタイルです、対象が大人向けのこともあり、これは絵本を使った「ライブ」と言った方が分かりやすいかもしれません、ただ絵本を読むだけよりはぐんと身近に絵本を感じる事が出来るのではと思います
次のスタイルは絵本を演じるようなスタイルです、読み方も使い分けて熱演をします、これまた見ているとまさに「パフォーマー」です
今回の番組では夜のお酒を出すお店でマスターが戸棚に並んだ絵本をお客さんに紹介する場面も紹介していました
ここに登場する人の説明で「とにかくおよそ絵本とは無縁の人に絵本の楽しさを教える」その事がうれしい・・・との事
どのスタイルもふくちゃんは支持しますし、自分もやってみたい事です、絵本が様々に楽しむ事が出来るのはとてもよい事だと常日頃思っているからです
反面このように絵本を紹介することに少し違和感を持つ人達もいるのも事実だと思います
絵本を読むときは読み手の個性は出さない
よけいなものは付けない(楽器など)
聞き手をお客さんにしてはいけない
などなど実際に自分が聞いたことのある教え?です
これらは今回の放送で登場した絵本のあり方と間逆な事柄です、きっとどちらも正解だと思います、絵本はいろんな楽しみ方があって良いと思います、そして番組中であったように
「たくさんの人達に絵本の楽しさ」を紹介する・・この事にいろんな手段があって良いのだと思います
NHKさん、なかなか良い番組でしたよ