子どもたちと本をつなぐ読書環境づくり
2019-07-15
来週は福島県南相馬市での絵本講座です
現地の絵本に携わっている皆さんとの時間となるので
とても楽しみにしています
【子どもたちと本をつなぐ読書環境づくり】
振り返ってみれば小学校・中学校と全く本を読みませんでした
教科書さえまともに読んでいないのに「本」を読むなどという
ことはには縁がなかったのです
近年やっと知ったことに、
本を読むということは内容を理解する
ことだということでした、文字を読めただけではダメで
自分でその中身を咀嚼して理解できるかどかだと思うのです
高校生の時に国語の先生が教科書ではなく
独自プリントを作り
自分達にも理解できるように
内容を教えてくれた事がきっかけで
多少ですが本を読むようになりました
その後は年齢にあったある特定の分野の本を読み始めたら
何のことはなくすらすらと長編ものらしきものまで一晩で
読めてしまいました
なーんだ好きな興味のあるものならば「読む力」はあるんだと
気がついたのです、動機不純ですが
「本は好きなものから読む」
次第に好きなものの幅が広がる
興味も広がる
ここまで書いて気がつきました
活字だけの本ではなく絵がたくさんあって吹き出し文字が
あるもの、残念ながら「絵本」ではなく「マンガ本」は
こよなく愛していました、同じ本を日を置いて読んで
同じシーンで笑っていました、家族からは馬鹿にされましたが
好きな本は読めるんですねー
教科書はその正反対の位置だったんですね、自分には
ということはその本に出会うか否かでしょうか
それをつなぐのは誰が担うのか・・・・
その必要性を知っている人達だと思います
そしてその入り口の一歩は「絵本」が最適なんだろうと
とも思っています
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