最近読んだ本

ストーカーとの七00日戦争

2019-09-30

 

文筆家の 内澤旬子 さんが自らの

ストーカー被害体験を書いた

「ストーカーとの七00日戦争」

ストーカーなどには合わないし

自分には関係ないとほとんどの人は

思っているがネット社会となった今は

いつ自分が被害者や加害者になってしまうか

わからないとある

物書きなのでとかく難しくなりそうな

弁護士・警察・検察などでの対応が

自身の体験なのでわかりやすく書いて

あり、むろんそんな事にはならない方が

良いのだがHOW TWO 本のごとく読める

止めることができないストーカーは

ストーカー依存症治療が必要などは

一般には知られていないかもしれない

一旦ストーカーに遭ってしまうと

被害者側が圧倒的に理不尽な思いを被る

ことになりその被害は加害者が世にいる限り

消えない事になる

体験記なのでリアル感があり読みやすい

ただでは転ばないなんていうと被害者に

失礼だが「岩盤に穴をあける」とあるように

書いて世に知らせめたことはさすが

印象深いのは

『言葉は、心を闇に突き落としもするし
闇から救い上げる一本の糸ともなる』

との言葉

あの時あの瞬間にあの言葉さえ発して

いなければ、違う言い方をしていれば

こうはならなかったのではと冷静に

自らの思いも吐露している

現代はSNSでほんの短い言葉でのやりとり

をするようになり、勢い感情に任せた

言い方にもなりやすい

気づかないうちに自分がストーカーに

なりかねないともある

Loading


Comment





Comment