子どもにとって絵本とは
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昨年「読み聞かせ講座」を受講した図書館で福音館書店前社長(時田史郎)氏による表題の講演会に行ってきました
絵本の世界に入ったばかりの身としてはとても有意義な講演となりました。
なぜ子どもはあんなに絵本が好きなんだろう、そしてなぜ簡単に絵本の世界に入っていくことができるのだろうと漠然と思っていたのですが今日の話の中の一言で解明できました
いわく「子どもは空想するちからがとっても強い」とのことでした、なるほど・・・それで絵本の世界に入って自分の世界を広げることが出来るんですねー
心のバランスと言う話で「大人は夢の中でストレスを発散出来るが、人生体験の少ない子どもは夢の中でストレスを発散することができないので絵本を読んでもらうことでその世界に入りストレスを発散する」との話でした
なぜ絵本が必要か? それは親子のコミュニケーションのツールで父母に読んでもらうから子どもは話を自分のこととして受け止めることが出来る、テープやテレビからではコミュニケーションがとれないのです。とのことでした
テレビやビデオで育ったこどもは成長しても他人とコミュニケーションをとるのが苦手な人間となる、などとの話もありました、ゲーム世代の人たちを見ているとなるほどと思うところもありましたねー
80人ほど集まった講演会でしたが男性は関係者を除くと自分1人のようでした、平日の午前では無理からぬことですが
おとーさん、寝る前のふとんの中で絵本一冊読んでやろーよとても大事な子育てになると思うよ・・・自戒の意を込めて叫びたい今日この頃です
最初に司会者が「ふくいんかん書店前社長」と紹介したのであれれ「ふくおんかん」でないの?とアホな事を思い帰宅して
からネットを開いたらこんな立派なHPがあって、ちゃーんと「ふくいんかん」とルビがふってありました、しかも絵本情報満載です、絵本を志す身でありながらこんなところを調べもしなかったなんてなんてこったです、おやじ度
大いに発揮してしまいました
こんな「おやじ」や、おとーさん、絵本を母親だけのものにせず我らのものにしようではありませんか!などとほざくおやじであります、いやー勉強になったなー今日は・・・
しかし、なんで「ふくいんかん」なんでしょう?