絵本らいぶ

子供と一緒に絵本を楽しむには

2007-01-23

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昨年も聞かせてもらった図書館での講演会に行ってきました、福音館絵本研究室の「関口徹」氏による「子供と一緒に絵本を楽しむには-絵本の選び方・与え方」と題したものです、


昨年の講座もとても分かりやすく楽しかったのですが、今回もとても楽しく聞かせてもらいました、講演を聴きながらメモなど仕事のものでもめったにとらないのですが、この日は最初からメモをとりながら聞き入ってしまいましまた
最初の一言からもう「そうだ、そのとおりだよなー」の連続でまさにその言葉を聴きたかったんですよ〜
1)絵本は子どもにとって楽しくそして面白い
2)教材となってはいけない
3)絵本はこどもが読むものでなく大人が読んであげるもの・・・その方が理解が深まる
子供を絵本嫌いにさせる3個の道具
1)文字を教える
2)知識を与える
3)躾けを与える
絵本は体験イメージで、読んであげることで子供のイメージが広がる
ゼロ歳児にも絵本は必要である、このことは近年実証ができたばかり
こどもの成長にあってはゼロ歳から6歳までがとても重要
などなど今までもぼんやりと聞いていたことですが、この日はとても分かりやすい言葉で教えてもらいました、すでにその世界にいる人たちには今更のことかも知れませんが
この日集まった50人くらいの女性(ちなみに男は自分も含め三人でした)のみなさんも大いに共感していたようなので、きちんと言葉で教えてもらうことがやはり必要だったのではと思います。
この講座を開催してくれた図書館は自分は「絵本の読み聞かせ講座」昨年の元福音館の社長さんの講演、そして今回と三回しか参加していないのですが三回ともとても良いイベントでした。
図書館の中も他の図書館と比べても何か「意気込み」が感じられる雰囲気があります
「地域の人たちの役に立つには・・」との思いが随所にかんじられる図書館だと思う
願わくば全ての図書館がこのように考えてくれたらと思いながら気分最高で帰路につきました
そんな思いを持ちながら今日の絵本読みはこちらで読んでね
http://blog.livedoor.jp/fukuchan117/

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コメント2件

 jun | 2007.01.28 21:46

おお、ますますお勉強なさって、羨ましいです。今朝のBSで、「絵本は子供だけのものではない・・・というおはなしを、柳田邦男さんがしていました。いいお話でした。

 ふくちゃん | 2007.01.29 12:50

いつか・・・
「大人も楽しむ絵本の世界」なんて絵本よみをステキな喫茶店などで出来たら良いと密かに思っています、知人のやっている定期朗読会を聞いてたら、う〜んいつかやりたいものだと思ってしまったのです
また夢が増えてしまった・・・

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