あれこれ

父と娘

2024-08-10

 

やわらかステーキが美味しかった

他市に住む娘と酒を飲んだ

別件の用がありその帰りに彼女の地元のお店を選んでもらった

宿もそのお店の近くを手配してもらい酔っても帰れる近さでした

宿に車を止めてスマホの案内でお店に向かいましたが

歩いて目的地に向かうのですが方向がややこしくて

たどりつけず、結局娘に途中まで来てもらったという情けなさ

         マクドナルドとミスタードーナッツの看板を

間違えていて早速彼女の会社の若者のネタにすると言われてしまいました

最近ちょっとした思い違いをするようになったと自覚するように

なったのでまーそんなこともあるかな、という事にします

 

個室の部屋に案内され、コース料理とワインで雰囲気抜群でした

 

考えたらこんな風に二人でお酒を飲みつつ美味しいものを

いただきながら話すのは初めてかも知れません

地元公立大学に入り二年時に学校近くでアパート住まいを始め

授業料以外は奨学金とアルバイトで親に依存せず

過ごしたので親としてあまり娘のことに関わったという感覚がない

思い返しても、では高校や中学の頃はどうだったのか

細かなことはあったのだろうがやはり今となっては記憶に残って

いる事柄で話すようなことも多くはないのかな

まー親子と言うものはそんなものなのかもしれない

 

子どもたちの学校時代に丁度こちらも働き盛りで

日曜日も仕事をしていたので休みで親子で遊びに

行くこともお盆期間などを除けばあまりなく

毎年のように節目になる家族の思い出作りも積極的には

作ってこなかったからかも知れない

 

過ぎてしまえば子育てというものは

親の影響がどれだけあるのかとなると

結局は本人の努力と才能によるところが多いのではと思う

高校や大学の選択や学びでその後の人生で一番役に立つことは

人脈づくり、どんな友人や先生、仲間に巡り合うかという事ではないか

自分の今この歳になるとそんな風に思う

 

父親と娘

二人で美味しい酒が飲めることで子育てはまーそれなりだった

そんなことにしておこう

これからも機会を作ってもらい続きの話をしたいものだ

 

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