わが子に絵本を読む事とは
2014-06-28
わが子を置き去りにする親の新聞記事について
「せめてこの親がわが子に絵本一冊を毎日読んであげていれば」
との思いをFBに投稿した
絵本を読むだけで子どもを見放す親がいなくなる
と言う単純なことでもないだろうが、自分はこの事を確信して「絵本講師」を続けている
絵本をわが子に読んであげている子育て現役の世帯は、非常に少ない
と、自分は思っている(公的データーは知らないが)
ところがこの事が世の中にはあまり知られていない
子どもがいれば当たり前に絵本くらい読んであげている
と言う認識がなぜか一般的なのです、これが違う
絵本を読んであげて下さいと絵本講座で話しています
直接的にはこういう表現となりますが、「絵本を読んであげるための環境」が必要なんです
わが子に毎日絵本を読む事が出来ないと思われる極端な環境は
毎日夫婦が壮絶な争いをしていて、会話もない 夫婦関係
生活に追われて子どもとの時間をとる余裕を作れない 生活環境
絵本の存在理由が意識されていない 知識を得る機会に恵まれなかった
単純に言えばこのような事も一因と思います
ではわが子に絵本を読む事が出来ている世帯とは (想像の域を出ません)
子どもに絵本を読む事の重要さを知っている
親が子どもの話を聞いてあげれる心のゆとりがある
実時間が足りない中でも子どもとの「ふれあい」の時間が作れる
ではないかなと自分は思っています
できれば子育て中は毎日親子で絵本を楽しんでください
その世帯が「普通」になれば世の中もっと子どもたちがすこやかに育つことが
出来ると思います
だから絵本を読んでもらいたい
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