映画も楽しい

MISS・フランスになりたい

2021-03-01

これから書くことは

LGBT やその他に関連した話ではありません

あくまで自分の思いです

男がどうしたってなれないもの

女になること(逆もありますが)

自分は子どもの頃姉がスカートをはいて

くるくる回るのを見て自分もやりたいと

思った、だが貸してもらえなかった

思い出がある、こどもながらに

これは女の子だけのものなのだ

などと思った

二十歳頃所用で立ち寄った交番で

昼間なのに酔った風のおじさんがそこにいて

自分の顔をじって見て、しばししてから

なんだ男か?・・・

と言われたことがある

その時のおじさんの目つきが

いわゆる「女を見る男」の目つき

だったのです

当時髪の毛がやや長く

キャラクターのTシャツを着ていた

こともあり、おじさんはちょっと目で

女性だと思ったのかもしれません

自分はその時初めて「女を見る男」

の目つきを知り、感じてゾッとした

ものです

そのあとの、「なんだ男か」の言葉で

シャッターが降りるようにおじさんの

目つきが変わったのも初めて見ました

そんなことがあり、「自分は男なんだ」

という他人が自分の性を指摘する妙な体験

をした思い出があります

さて本作です

美しい女性です(男性ですが)

ミスフランスになりたいという子どもの

頃の夢を実現してしまいます

それには多くの良き理解者が登場

します、どんどんストーリーに

引き込まれて行きました

最終候補の一人として選ばれた時に

MCの女性の問いかけ

「あなたにとって女性とは」

質問の答えで感動はクライマックス

に達しました、その答えのあと主人公

のとった行動でさらに映画の中の観客と

一緒に拍手をしたくなりました

どんなにしても叶えられない事

男は女になれない・・・

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