健康で文化的な最低限度の生活
2021-05-09
新潟市地下街 よろっとローサでのトークイベント
「生活保護」「身寄りなし問題」を聞いてきた
コミック原作でテレビドラマになっていた
生活保護受給者とその申請を受け付ける窓口
でその部署の様子がこのコミックで一部知る事ができた
一般的には、自分もそうだと思うが
生活保護という言葉には何か特別な意味が感じられ
それを口にする時は声のトーンが低くなってしまう
よく聞く事で生活保護を受給するには個人の財産
持ち家や車は持っていてはならない
というものは、必ずしもそうではないとのこと
年金やアルバイトなどの収入があっても、ある水準
に達していなければ差額を受給できるなど、知らない
ことだった、そして「生活保護」は悪いことでは
ないという話はとても印象的であった
長く市役所の生活保護の部署にいて、今は大学で
教鞭をとっている人の話はとてもわかりやすく
理解しやすく、それまで持っていた「生活保護」
の自分の偏見が少しはなくなった気がする
その中で紹介された画像のコミック
生活保護とは
「文化的な最低限度の生活」は一体どのような
ものなのか、気になった
文化的と最低限度の生活という言葉が自分の中
ではイコールにならない
たぶんにお役所言葉の雰囲気を感じるが
ここで「文化的」などという表現を持ってくること
自体に誤解を与えてしまうのではと思う
文化的=ぜいたく
てなイメージを想像してしまう
国民のみんなが幸せになると自分も幸せ
になる、との発言者の言葉がもやもやを
吹き飛ばしてくれたトークイベントだった
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