No 1060 絵本を読む時間は計らない?
蒲原食堂での月に一回のランチで絵本の時間です
聞き終わった後に「あぁーもうちょっと見たかった」と思う時におしまいにするのがプロの技
同行したお知り合いのセリフです
プロの技かどうかわかりませんが、持ち時間を使い切って読むのか時間に余裕をとっておしまいにするのかはその場の雰囲気を見て決めています
基本的にはほとんど持ち時間以内でドンピシャで終わることが多いです
良く絵本の読み聞かせをする場合は必ず「読む絵本の時間」を計って読む、言われる皆さんがいると思います、自分はほとんど絵本一冊ごとの読むのにかかる時間は計ったことがありません、これは良い悪いではなく、やり方の問題です。読む時間を計らずに読むとなると持ち時間以内にどう収めるのか、との話になります
自分が初めて絵本を読む時からしていることは、ただ絵本を読むだけでなく聞き手とコミニケーションをとっているのです、積極的に聞き手に話しかけています、絵本を読んでいる時にはそうはしません、参加型絵本と言われる絵本を読む時には読んでいる最中に話しかけることはありますが、基本読み始めたら話しかけない場合が多いです
でも絵本と絵本の間には、雑談・世間話と言っていますがあれこれ話しかけています、これを称して最近は面白い命名をしてもらいました
「漫談読み聞かせ」または「読み聞かせのようなもの」との言い方をしてもらってます
いいですねーこれは。漫談読み聞かせというのは初めて自分の読み聞かせを見た人が開口一番に出た言葉です、そうか漫談も出来るのか、とその時は思ったものです
そんな漫談を絵本と絵本の間に入れて持ち時間を調整して時間内に入るようにしています
あ、本気にして「漫談」だけのオファーしないでくださいね
小学校で読み聞かせを始めた頃は他のボランティアさんがこの様子を見て
「そうか読みきかせってこうやるんだ」と言ったことがありました。もちろんこれはふくちゃん流の読み聞かせなんですが、今や他のボランティアさんのほとんどが、ただ絵本読むだけでなく子どもたちとコミニケーションをとっているようです、楽しい時間となっているようです
美味しいランチとハーブティーをいただき本日の絵本となり、余韻残して(笑)今日のステージを終えました。
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