No1086: 我流読み聞かせです
新潟市江南区 誓慶寺(せいきょうじ)
お寺のイベント「花まつり」にて絵本らいぶです
紙芝居・パネルシアターを担当するお二人とのコラボ企画です
さすが前職の専門分野? プロの味が見られます、長きにわたり現場で子どもたちと楽しんだ様子がにじみ出ていて「さーすが」とひとり唸って見ていました(笑)
終了後主催者から「面白い読み聞かせだ、絵本はこんな風に読むと楽しい」
とのコメントをいただきました、新鮮?な読み聞かせだったようです
読み聞かせ経験のなかった自分は絵本を読み始めた頃から「我流」でした
つまりお手本・見本・教科書がないのです、いきなり子どもたちの前で絵本を読ませてもらい、当初は教えてもらったように読んでいたのですが、回数を重ねるごとに子どもたちから「読み聞かせとは」を教えてもらうようになりました
付け焼刃の読み聞かせでは子どもたちと信頼関係は作れず
「他所のだれかが絵本を読んでいる」だけにとどまっていたと思います
先生から「子どもたちはふくちゃんが来るのを楽しみにしている」
との言葉で気がつきました
保育園に来るだけで楽しみにしてもらえる、絵本を読んでくれるからではなく
「絵本を読むふくちゃん」を楽しみにしてくれていたのです
それからは絵本を使って子どもたちとコミニケーションをとり親しくなる、
その事を意識するようにしました
さらに先生から 「子どもたちは多くの大人に育くまれなければいけない」
との話を聞き、大きく雷が落ちたような目覚めを感じました
「絵本を読んであげる」
「この絵本を読むと何かのためになる」
などと無意識に思っていたのだと気がつきました
それからは子どもたちとの時間は「ふくちゃんの絵本の時間」ということでひたすら絵本を使い楽しむ時間としました、選書もそのような絵本を読む事になり、大いに盛り上がる? 時間となっていったのです
このことで
「絵本は親子ふれあいのコミニケーションツール」との柱ができました
このブログでは何回も繰り返しこの話を書いています、そのたびに思い出します
絵本を読み始めた頃に出会った皆さんに感謝したりないくらいです
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