「静聴型読み聞かせ」と「交流型読み聞かせ」
2008-11-11
スタッフ参加している「子どもと本の出会いをつくるボランティア養成セミナー」に今日は新潟大学の足立幸子先生の講義が午前中ありました
業務に付いていたので最初の話は分からなかったのですが途中から聞かせてもらい大変興味のある言葉を聞きました、
本日の講義は「情報化社会における読書力の形成と読み聞かせ」と言ういかにも大学の先生の講義かなと思うタイトルですが 「読み聞かせの工夫」と言うテーマの中で
静聴型読み聞かせ
交流型読み聞かせ
と言う言葉が出てきました、初めて聞いた言葉です、静聴型とは一般に行われているであろう、読み手がいてそれをみんな静かに聴くスタイルです、こちらの図書館などでの読み聴かせは大体こんなスタイルです
交流型とは参加型などとも言うかもしれませんが読み手と聞き手が一体となって絵本を楽しむスタイルだと思います、自分の「絵本らいぶ」は交流型読みきかせになるのかもしれません
さすが先生、なるほどと思う言い方です、でも自分は知らないうちに「交流型読みきせかせ」をやっていた事になるんですねー子ども達に絵本の事を問いかけたり、一緒にいる大人を巻き込んで読んでみたりとしているわけですが「交流型読み聞かせ」などと呼ぶとすごいことをやっているように聞こえなくもないです
どちらも読み聞かせのスタイルだと紹介されていますがどちらが良いのかと言う事には触れていませんでした
もちろんいろんなスタイルがあって良いのですが、こうやって分類出来るという事は2つのスタイルが確立されていると思うのですがなぜか「静聴型」ばかりが目につく(自分には)のではと思っています
かくなる上は「交流型読み聞かせ」の普及に務めようではないか・・・などと思った次第です
コメント1件
Comment
どんぶらこっこ | 2008.11.16 1:14
トラックバック、コメント、ありがとうございます。
なるほど〜。うまいこといいはりますね。
交流と静聴。読む本や、読み手の持っていき方によって、子どもたちの反応も随分違ってきますものね。
どんぶらこっこは、この二つは混在しています。
じっくり物語を聞いてもらう時と、参加型で楽しんでもらうときと・・・。どっちも楽しいです。