これって営業?
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最近ギターさんとの絵本らいぶが続いています、歌がついている絵本を中心に読んでいます 新ネタを仕入れるべく近くの図書館に行きカウンターで「歌のついている絵本をさがしています」とお願いしたら、ささーと在庫のある六冊くらいを出してくれた
おぉーさすがプロの仕事、絵本も自分のさがしいてるものが多く早速二冊をネタにする予定です、これに気を良くして今度は「拠点図書館」と言われている図書館に行って来た、幼児書カウンターでやはり「歌がついている絵本をさがしています」とお願いしたらやはりささーとあちこちさがしてきてくれたがほんとに歌が付いている本であまり「絵本」とはいえない物で幼児向けの「おうた」がいっぱい載っている本を さがしてきてくれたのです
恐縮して説明のため「こちらでは絵本を歌うような読み聞かせなどはやっていませんでしょうか」と尋ねたのですが「やっていない」とのこと
それならばと上記の名刺を取り出し「こちらで絵本らいぶをやってもらえないでしょうか」と聞いてみた、すると係の人は
「ここでは予算の必要なものは出来ませんから」と営業マンを断るような「にべのなさ」で名刺を受け取り
「係に伝えておきます」とのこと、どうもこの人は係ではなかったらしいのです
それにしてもこちらから一言も「ギャラ」が必要なイベントなどとは言っていないしそんなニュアンスの言い方もしていないつもりでした、ただ思い当たるのはこの日はめずらしくスーツにネクタイ姿、確かに営業マン
に見えなくもないかなと思います、ではなぜその人はそんな対応をとったのか?
図書館に名刺を出して何かを提案する人は何かの営業をする人しかいない
図書館で「絵本の読み聞かせ」をするのに自分から「やりたい」と受付に来る人はいない
「絵本らいぶ」と言う語源から何かの「営業」を連想した
ややこしい事は自分の仕事ではないので早く追い払いたい
などの事でしょうか、確かに最近は絵本らいぶの提案をあちらこちらでする機会が増えてきたのでその様が
かなり決まってきて、まるで営業マンのような雰囲気を醸し出していて、これはこれで多少喜ぶべきかもしれませんが
昨年一度だけこちらで、本来はボランティア登録団体しかできない読み聞かせ事業を司書さんのご縁で「単独絵本らいぶ」をやらせてもらったことがあったので今度はギターさんが入る「絵本らいぶ」のお願いをするつもりでしたがこれでは無理かもしれません
願わくば渡した名刺がその人の足下にあったクズ入れに直行などといったことがないように祈ります、そんなことになったらかわいい名刺君に申し訳がないです、ふがいない持ち主でごめんな・・・・