絵本らいぶ

「新生活様式」での読み聞かせ

2020-05-21

【画像は出番を待つ我が家の絵本達】
コロナウイルスの影響で絵本の読み聞かせ
にも影響が出ている
自分も3月から全く絵本を読まない生活に
なってしまった
「新生活様式」なる言葉が発表されてから
読み聞かせにも影響が出てくるようになった
そもそも三密状態は避けなければならない
ので集団への読み聞かせは出来ない
自分は「わが子に絵本を読んであげなかった」
ことを看板?にして子育てには絵本を読んで
ほしいとの思いを「絵本らいぶ」「絵本講座」
で伝えることを15年間続けてきた
そんな経緯で自宅で子どもを抱いて絵本を
読む経験・体験を全くしないまま
いきなり保育園の年長クラス30人に絵本を
読むことからスタートした
その後書店・子育て支援センター・デーサービス
保育園・幼稚園では子どもたちだけではなく
親子が100人以上集るときにも絵本を読んでいた
いつもいつも「集団」への読み聞かせが主で
10人以内程度の人数向けは少ないのです
コロナウイルスの影響で「集団」という現象
を避けなければいけない世の中になり気がつきました
自分は
「絵本の読み聞かせ」はいつも集団の中でしていた
ことを
3月から読み聞かせが全く出来なくなり
自身のフラストレーションはかなり溜まって
しまいました
話は変わり
全ての子育て世帯で日常的に子どもに絵本を
読んであげるようになっていたら、自分は
必要とされていなかったかもしれません
わざわざ絵本を読むだけの人を呼んで
読み聞かせなどしてもらわなくても
良かったかもしれません
さらに世に活躍している「読み聞かせボランティア」
さんも登場しなかったかもしれません
発想を変えれは
集団でいることができなくなり
大勢への「読み聞かせ」が出来なくなった
今こそ家庭で絵本を楽しんでほしいと
思うのです
本来の絵本の役割と言える
「お家で親子が楽しむすがた」
このことにみんなが気がついて
絵本を楽しむ家庭が増えれば
読み聞かせの機会がなくなった
などと自分は嘆くこともないのではと
思う
そうなればきっと
子どもたちが過ごしやすい家庭や社会に
なって行くのではと希望する

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