ようこそ映画音響の世界へ
2020-12-28
新潟市 シネウインド にて 「ようこそ映画音響の世界へ」
を見ました
映画を見ていて「音」に興味を持つ人達は結構マニアック
な皆さんだと思っていたのですが、これがまた結構な人数
の観客がいました、しかもドキメンタリーなんですが
お家で洋画を字幕のみにして音声を消して見てみると
大抵はつまならないと思います
映像と同じくらいに音は大事なのです
そんな音はどうやって作っているのか、舞台裏を
見せてくれるのです
特に興味がない人でも、こうやってあの音は作ったのか
などと知るとあの映画をもう一回、そしてあらたな楽しみ方
を知ることになるかもしれません
個人的に好きな映画で「地獄の黙示録」があります
今では当たり前になった「5.1CHドルビーサラウンド」
スクリーンの左右だけでなく後ろからも音声がでて
観客の周囲を包み込むというのは素晴らしい
本作では出ていませんでしたが、「大地震」という
映画が記憶にあります
こちらはスクリーン前、客席の真ん前にバカでかい
超低音用スピーカーを置いて、地震の場面では
観客の身体を超低音域の音で揺さぶるという斬新な
映画がありました、以後お目にかかっていないので
設備にコストがかかるので、なくなったのかもしれません
この方式はまさに「音響」が主役となった映画だと思います
本物よりもすごい、実際にはあり得ない、そんな音に
出会えるのは映画の醍醐味かなと思います
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