絵本講師

読み聞かせ対象は減っている?

2021-08-01

新潟市で開催された
絵本deタウンミーティングin新潟
に参加してきました
パネルデスカッションで気になったシーン
「読み聞かせをしても来てくれる人、聞いてくれる
人がどんどん少なくなって来ている」
例えば書店で読み聞かせをしても集まってくれる
人はとても少ない、とのお話
自分は15年前に絵本らいぶを始めた頃から
1) 絵本の読みきかせを聞く人はもともと少ない
2) そもそも子育て世帯で日常的に絵本を楽しむ
家庭はとても少ない、福島データでは二割程度
3) 絵本が好きという人は世の中全体ではコアの人達
4) 世の中絵本を読むことは「普通」のことではない
とのことを前提としています
よって絵本なんて見たことも読んでもらったこともない
という人達に向かって活動しています
どうしたら絵本を好きになってもらえるのか、です
この視点が柱になっているので
絵本を読んでもらいに来る人が少なくなった
との思いはありません、もともと少ないのです
少子化で比率は変わらないかもしれません
ではどうしたら良いのか
自分は「需要創造型」絵本らいぶと絵本講座
を行なっています、絵本を楽しいと思える
人たちを年代を問わず誘っています
今日集まった皆さんは多分に皆さん絵本好き
な人達です、とても素晴らしいことですが
ともすると「限定循環型」になるのではと
感じてます、ひとりひとりが自分の周りの
もう一回り外側の周りの人達を絵本に
導いて欲しいと願うところです
画像はコーディネーターさんオリジナルの
バックと中川ひろたかさんの絵本です
絵本をいれて移動するのにいいですね

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