コミュニュケーション能力
日常の中で生きてゆくには他人との関わりを
無視して生きていくことはできない
一番身近な人間関係と思われる「夫婦」も
もとは「他人」だがある日を境にたいていは
常に関わらざるを得ない人になる
学校を出て社会にでればなおのこと
他人との関わりが出てくる
そんな中で人との付き合い方の一歩が
「コミュニュケーション能力」だろう
人との接し方は個々に得手不得手がある
このことがその人の人生の中で深く関わって
くることも多いのではとも思う
自身のことで恐縮だが中学生くらいまでは
他人との関わり方は下手くそのほうだった
とてもシャイな少年だったのです
親兄弟は真剣に「こんなことでは就職できない」
などと思っていたくらいです
それがなぜか営業職みたいことをやるはめに
なりほぼ1:1の人との関わりを持つことに
なってしまいました
人生何が幸いするかわかりません
今の「絵本講師」での仕事で「絵本講座」
をする場合は複数の受講生さんに向けて
「他人様」相手にお話をすることになります
一番役に立っているのは図らずも就いた
「営業職」だったと感じています
自分の思い(商品・物事の提案)を相手様に伝える
ことは真剣勝負です
自分の中できちんとそのことを理解していて
咀嚼してさらにだれもがわかる言葉に変換して
一番大事な「相手がわかる言葉」
で伝えることなのです
多くの「個人」を相手に営業職で培われた
「コミュニュケーション能力」
が今自分の中で
大いにそのちからを発揮してくれています
ありがたいことです
「親が我が子に絵本を読むのは
親子のコミュニュケーション
を高める時間です」
とお話ししてるが、親子だけでなく全ての人間関係
で役立つツールになるのが
「絵本」だと思っています
「いつでも・どこでも・だれとでも」
楽しめます
みんなでカバンの中に絵本一冊を常に
持ち歩いて欲しいものです
そして誰とでも絵本を楽しむ
そんな社会になれば
「コミュニュケーション能力」などと
ことさら言わなくても良い社会に
なるかもしれません