「パパと絵本de子育て参加の会」
代表

絵本楽語家・福島はるおの
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絵本楽語家 福島はるお

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(ちからたろう)で勝負!!

2005-06-28


今日は読み聞かせ講座B会場での実習でした、残り半分の10人が読み聞かせ実習を行い、八番目に登場した自分は迷った末「ちからたろう」を読みました。
全員が終わった後講師の講評です、この会場の講師は基本的に個人の持っている良さを指摘してあげ、その上「ここをこうするともっと良くなる」と言うように講評してくれるので皆気持ちよく批評を聞いています、むろんお決まりの「その本を選んだ理由」はやはり最初に聞きました。
早く自分の講評の番にならないかと、もどかしさを感じながら待つことしばしいよいよ自分の講評です。
「ちからたろうが大変好きな本だと言う事はとても良く感じられました」
おおー選書は○だぞ!!とまずはほっとします、「声も大きくでて聞き手にずんずん迫ってきて良かったと思います」おおーそれも○か!!
「ただこれでもかと迫ってくると聞き手は引いてしまうところがあるので時には息抜きができるように気を使ってください」・・・
そーなんです、これでもかと張り切りすぎて押しの一手を続けたようです
やはり男の読み手なんだと言う事を意識しすぎ迫力ある読み方を過大に表現してしまったのです。
読み聞かせはこども相手なのでやはり「優しさ」も十分に伝えないといけないものと理解しました。
先回の選書の反省を生かし、大きな声でゆっくりと・・を心がけたのですが上手くはいかなかったようです、やはり読み聞かせは簡単にはいかないもののようですね、でも一つ収穫がありました、今までは他の人が読んでいるいる時は無意識に文章に集中していたのですが今日はじーっと絵をみていたら、文と絵の関係が見えてきました、つまりその絵にあった文章なのか、ページ割はどうなのかと言った事です。
あくまで「絵本」はその絵が主役で本来そのままでもストーリーが浮かぶのかもしれないが、やはり子どもたちの理解力にあわせ文字でもそれを補っているのではないのかな?・・などと思いました。
これでB会場の講座が終わりあとはA会場の二順目の実習です、リベンジなるか!!


ネコに憑かれた?

2005-06-25


な、なんと「ひゃくまんかい生きたねこ」と「わがはいはねこだぞ」って同じ作者だったのですねーこれは知りませんませんでした。
mikapapaさん毎度お世話になります、はい全く気がつきませんでした、これも読み聞かせ講座実習のトラウマか、はたまたリベンジをを無意識のうちに誓ったのか・・・しかし猫は特に好きな動物ではないのですが、ここまで猫に好かれるとひよっとしたら自分は猫が好きなんじゃないかなと思ってしまいます。
この本を実習で読むことになったあかつきには教えのとおり読ませていただきたいと思う所存です、>作者情報については乗りかかった猫、いや船ですのでご面倒のない範囲でお願いしたいと思います。
ここのところ夜遅くなると当ブログはとても重たくなってしまうのでこの際模様替えに挑戦したのですが思うようにならず結局もとに戻し、画像をいれたいのですが、これもいまひとつ理解不能故しばしこのまま許してくだされ


本屋さんで・・

2005-06-24

時々利用する本屋さんで買い物ついでに絵本コーナーを見た、幾度となく利用している大手レンタルショップなのだが改めて絵本コーナーを見たのは初めてのような気がする。
まず全体のスペースからすると絵本コーナーの何と小さなこと、世の中での絵本の立場はこんなものだと今更ながら気づきました。講座の教えのおかげで「適当でない本」も多くあることを発見しました、今までならむしろ馴染みのあるタイトルなので「おーあるねー」てな具合だったと思います。
では「読み聞かせに適した」本はどんなものがあるのかと捜したら、うーん、今の自分にそんなに簡単に白黒をつけられる本はないのですがそれでもいくつか気に入ったものがありました、たしか推薦書にもなっていたような「ひゃくまんかい生きたねこ」が目にとまりました。
次回の実習ではこれを読んでみようかなと思います、にしてもそこで買わずに帰宅後図書館に予約をしてしまいましたー 全国の書店のみなさんごめんなさい


わかる!! 読み聞かせ講座

2005-06-21


今日は読み聞かせ講座B会場の三回目で読み聞かせ実習が始まりました
今週は半分の10名が1人づつ前に出て読み聞かせをしてくれました、自分は来週になりました。
A会場は1人終わるごとに講師のコメントがはいりましたがこちらは全員が終わった後まとめて講師の批評が入りました、やはり講師により教え方のスタイルも違うものです。
A会場での講師の批評を知っていたのでこちらはどんなコメントをしてくれるかとても興味がありました。やはりすでに読み聞かせボランティアをやっている人と初めての人では読み聞かせの技術に差があります、気の毒なくらいあがってしまい、絵本を持つ手も振るえぎみになりどうしても早口になっしまう人たちも多くいました。
でいよいよ批評です、そして予想どうりと言うか確認できた事がはっきりと見えてきました。講師の批評の大部分の時間が「読み聞かせの技術論」ではなく「なぜその本を選んだか
と言う事に集中していました、つまり読み聞かせは実際に子どもたちの前で絵本を読み始める前に読み手が「絵本を選んだ
段階でその成果はすでに決まってしまうのではないかと想像が出来るのでした。
読み聞かせに適した絵本と言うものが存在して読み手がそれを理解し選べは読み聞かせは八割方成功したと言うことができるとおやじは理解しました、あとはその読み手がその本を本当に楽しく読めれば実は読み聞かせの技術は場数をふめばその人のスタイルが出来てくるものと思われます。
二ヶ所での初心者を対象にした読み聞かせ講座で学んでその姿がこれで少し?見えてきた気がします。
おやじ的読み聞かせ論
その壱・・・選書には全力であたり決して「適当」「たまたま」「持っていた」などという事で選んではいけない、一人よがりの理由(教育的など)
で選んではいけない
その弐・・・ストーリーはこどもが夢と希望を持ち、主人公が自身とその周りの人たち(物たち・動物たち・その他)との関係を育み幾多の問題と事件を解決してラストはハッピーエンドとなるものが良い
などと結論付けてしまった次第です、そんな都合の良い本がどのくらいあるかは未だ知る由もありませんが。
う〜ん恐ろしきは読み聞かせの世界の様子を呈してきました、同時に「絵本くらいなら」などと凡人が首をつっこんだことを少し後悔しつつ知ればしるほど奥の深い世界?であるなー などと思った1日でした、これも今まで自分のつたないブログでコメント・アドバイスをいただいた皆様のおかげではと思います、今後も読み聞かせを志すおやじをよろしくお願いします。
なんだか最後の挨拶調ですがまだまだ講座はつづきますので、はい


個性はダメ?

2005-06-17


読み聞かせ講座のA会場は蔵書点検で二週間休みにはいりました、火曜日のB会場でも少しそんな話があったけど「絵本の読み聞かせ」をする時は読み手のキャラをあまり出さない方が良いらしいですねー
つまり読み聞かせをする時は絵本の内容を伝えるのが目的なので読み手の個性を印象づけるべきではないと言う意味のようです。

そーなのかー 話初めには思いっきり面白い事でも言って聞き手をつかんでからネタに入ろうなどと考えていたのだが、それは邪道なのでしょうか
それから話の終わりはあっさりと終わる、などとも教わりました。
絵本を読んでもらいその内容を覚えてもらうのは必要だけど、その本を読んでくれたのはおもろいおっさんだったなー・・・と印象を持たせるのは正しい読み聞かせではないのでしょうか? また寝られなくなりました