No1101 こやす認定こども園10月版
月一回のこども園さんです
お誕生会と絵本らいぶのダブルイベントですね
その月のお誕生日の子どもさんたちの親御さんと一緒に絵本を楽しんでもらいます
親御さんが来ている子どもたちはステージに上に上がってみんなからお祝いして
もらうのですが緊張した姿がこれまた可愛いですね
お家の人のやさしいまなざしがいいですねー
お誕生会が終わると絵本らいぶですが、ステージから降りるとお家の人の
隣に急いで移動ですが、この時の子どもたちの顔はさっきまでの緊張が
解けてさらにかわいい子どもたちになっていますよ
なぜ今までこのような映画がなかったのか
新潟市のシネウインドで公開されてから連日満席となり
休館日に本作だけ追加上映された
それでも足りなくてさらに追加上映となり滑り込みセーフで
本日見ることが出来ました
観客席の雰囲気が画面が進むにつれて緊張感となり息を吸うのも忘れるのではと
思うほど画面の中に入っていくのが伝わってきました
もちろん自分もそうです
目をそらしたくなるシーンでは鼻をすする音があちこちから聞こえるようになりました
ラストシーンのテキストで遺族や生き残った人達からは声が上がらなかった
とありますが、声なき声で訴えているのでは、いやそんな簡単な言葉では言い表せる
事ではないと思うがそれが今まで世に出なかった理由でしょうか
本作では鮮人との表現で差別されていましたが、裏側では穢多(えた)・非人問題
も入っていて時代背景として当時の一般の人々のなかにある差別が当たり前のように
描かれている、その差別問題に毅然と立ち向かうにはいかほどの勇気と犠牲が
必要なのかも知ることができる
地区によってはシネコンの上映があるようですが若い層の皆さんにも見てほしいものです
新潟県で今後の上映予定を貼っておきます
No1100 :: 2年生に「そうなのよ」
画像選択でamazonに行きます
地域の小学校 今日は2年生の担当です
シシャモのシャツを着て行ったら教室に入るなり「シシャモだ」と見事に教えてくれました
来ている本人はいまだにシシャモなのかメザシなのか分かっていないのです
持ち時間は10分間です。この時間で可能な限り絵本を読みまくるのかは各ボランティアに任されています、よって三冊読む人もいるし、二冊読む人、一冊で長めの物を読む人など様々です
もとより長い絵本は読んでこなかった身なのでただ読むだけたと、今日の絵本は三分くいらいで読んでしまいます、でも持ち時間は10分間ちゃんとフルに使います
絵本を読む時間以外は何をしているかと言えば子どもたちとお話をしています
このやりとりが面白い
何人かと話しているとクラスの雰囲気がわかります、空気感もわかります、それを感じて用意をしていった絵本を選んで読みます
この間合いは経験で得たものとなるのではと思っています
いつもそうですが絵本の読み聞かせは部屋に入っていきなり読み始めてしまったら読む方も聞く方も緊張して絵本の世界に入るのが困難だと思っています、その緊張感緩和のために初めに世間話? をしているのです
読み終わったらサヨナラの挨拶をすると子どもが短い感想を教えてくれることもあります
余韻を感じながら教室をでていくのです。今日も楽しい絵本タイムでした
終わったら打ち上げです、美味しいものをいただきました
見た目通り盛りがいいですね、こちらもおいしくいただきましたよ
No1099 こやす認定こども園 23/9月号
毎月のお誕生会で絵本らいぶです
二歳児クラス

こどものとも 0.1.2 315号 新潟市図書館よりお借りしました
お部屋に入ったら子どもたちが椅子に座って待っています
二歳児さんの姿がかわいいですよ~
いつものように子どもたちとお話します
すぐには絵本読みませんよ
夏の楽しい事や美味しいもの食べた事などみーんなお話してくれます
そして今日の絵本です おいしいくだものがちょっとだけ隠れて見えてます
みーんな良く知ってましたね~
持ち時間15分ですが、この一冊で時間となりました
普通に読むだけだと五分かからない絵本ですが
子どもたちとコミニケーション取りながら読むと15分楽しめますね
三歳児クラス
三歳児クラスの皆はふくちゃんを良く覚えててくれて
部屋に入ると、あ~ふくちゃんだ
と呼んでくれます、うれしいですね
おにぎりの絵本は美味しいものが入っていますね
みんなはだの中身が食べたいかな~
いっことさんこの物が登場する絵本も面白いです
みんなちゃんと数を当ててくれましたね すごい
四歳児クラス
この絵本は難しいかなと思ったのですが四歳児さん知ってました
さかなやさん・やおやさん・おかしやさんなどいったことあるんでしょうか
今日は誕生会なので当月誕生の父母さんも参加していたので
お魚はどこで買いますか、と聞いたら近所のスーパーでしたね
子どもたちはこんなギャグとは無縁で絵本の通りに答えてくれました
この絵本も普通に読むだけだと五分かかりませんが
この一冊で15分が過ぎてしまいました
五歳児クラス
さー五歳児さんは毎回リクエスト
怖い絵本と面白い絵本を読んでと言われます
リクエスト通りかどうかわかりませんが
この二冊です
終わってからうれしい話を子どもたちから聞きました
ふくちゃんが毎月読んだ絵本をお家でも読んでもらっている
お家にその絵本がある、という事でした
いゃーうれしいですね 子どもたちと楽しんでいる絵本が
家でも読んでもらっているなんて最高です
絵本は楽しい・楽しめる・親子のコミュニュケーションツール
だとお話していますが、徐々に浸透しているのかもしれませんね
今月のお誕生会で絵本らいぶ おしまいですよ~
先生も興味を持つ絵本らいぶ、なのか?
新潟青陵大学の公開講座 「SEIRYO サイエンスカフェ」に参加しました
シリーズで企画されてる講座今回は「絵本」ということで受講させてもらいました
テーマは「絵本から平和を考える」です
担当講師は 福祉心理こども学部 こども発達学科の準教授さんがお話をするということで大学の先生から絵本についての話を聞かせてもらうのは久しぶりなのでとても楽しみです
最初は講師よりこの絵本について紹介いただき、絵本の各ページについての意味を解説してもらいました、自分は初めて出会う絵本でしたよ
ノアの箱舟を描いているとの話も出てなーるほど、でした
講師の話のあとはグループに分かれている参加者の席に学生さんがそれぞれついて、本人おすすめの絵本を紹介してもらいました、上記の三冊です
担当学生さんから読み聞かせをしてもらい、あとはそれぞれ意見交換となりました
長谷川義史さんの絵本はなじみがあります、絵本らいぶでギターさんに入ってもらい読ませてもらいましたね~ この絵本は確かに平和について考えたくなります
今回は「絵本学」の先生ということで話も絵本で平和を考えるものなので難しい話になるかと思っていたのですが、わかりやすく楽しめました、このシリーズの講座はいずれもわかりやすく参加しやすい講座なので親しみがわきますね、良い試みです
さて話はここからです
講座終了後に先生にご挨拶をさせてもらおうと名刺を持ち話かけたら
「わたしふくちゃん知ってます」
「昨年の絵本らいぶに参加していました」
とのことなんです
え~びっくりです、ふくちゃん知っていてくれただけでなく絵本らいぶに参加したことがあるとは
いゃー驚きです、なんせ絵本についての研究をしている大学の先生がまさかふくちゃんの絵本らいぶに興味を持ってくれたとは感激ものです
なんせこの道に入る時に絵本について深く学んでいる人達を知り、とても違和感を感じてしまった身なのです
それは親が我が子と一緒にお家で絵本を楽しむ、とは少し遠いことのように思ったからです
その様子を知ってからは今の「絵本は楽しい・楽しもう」というスタイルの絵本らいぶをするようになりました、今のスタイルで絵本を読み始めた頃は「邪道」などの呼称?を密かに使ってもらったことが風のうわさで聞いたりしました
それも15年以上続けていると耳には入らななくなりました
実は「絵本らいぶ」そのものをだれかに批評してもらったことがないのです、感想を述べようがない読み聞かせ、という事かなと思っていますが近年「漫談読み聞かせ」「読み聞かせのようなもの」という看板ももらったりしてますます「普通の?」読み聞かせからは外れて? いるのではと思うのですが
いやいや、ふくちゃんの方が普通でそれ以外の方が、少し変わっている
などとひとり勝手に思っている次第です
今度お会いした時にぜひ「絵本学」から見る絵本らいぶを分析してほしいものだとこれまた勝手に思っています
【大学の先生が興味を持った絵本らいぶ】
なのか
何だかとてもうれしい出会いがあった講座でした