「パパと絵本de子育て参加の会」
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絵本楽語家・福島はるおの
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絵本楽語家 福島はるお

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No1100 :: 2年生に「そうなのよ」

2023-09-25

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地域の小学校 今日は2年生の担当です

シシャモのシャツを着て行ったら教室に入るなり「シシャモだ」と見事に教えてくれました

来ている本人はいまだにシシャモなのかメザシなのか分かっていないのです

 

持ち時間は10分間です。この時間で可能な限り絵本を読みまくるのかは各ボランティアに任されています、よって三冊読む人もいるし、二冊読む人、一冊で長めの物を読む人など様々です

 

もとより長い絵本は読んでこなかった身なのでただ読むだけたと、今日の絵本は三分くいらいで読んでしまいます、でも持ち時間は10分間ちゃんとフルに使います

絵本を読む時間以外は何をしているかと言えば子どもたちとお話をしています

このやりとりが面白い

何人かと話しているとクラスの雰囲気がわかります、空気感もわかります、それを感じて用意をしていった絵本を選んで読みます

この間合いは経験で得たものとなるのではと思っています

いつもそうですが絵本の読み聞かせは部屋に入っていきなり読み始めてしまったら読む方も聞く方も緊張して絵本の世界に入るのが困難だと思っています、その緊張感緩和のために初めに世間話? をしているのです

読み終わったらサヨナラの挨拶をすると子どもが短い感想を教えてくれることもあります

余韻を感じながら教室をでていくのです。今日も楽しい絵本タイムでした

 

終わったら打ち上げです、美味しいものをいただきました

見た目通り盛りがいいですね、こちらもおいしくいただきましたよ

 


No1099 こやす認定こども園 23/9月号

2023-09-19

毎月のお誕生会で絵本らいぶです

 

 

 

二歳児クラス

こどものとも 0.1.2 315号 新潟市図書館よりお借りしました

お部屋に入ったら子どもたちが椅子に座って待っています

二歳児さんの姿がかわいいですよ~

               いつものように子どもたちとお話します

すぐには絵本読みませんよ

     夏の楽しい事や美味しいもの食べた事などみーんなお話してくれます

そして今日の絵本です おいしいくだものがちょっとだけ隠れて見えてます

みーんな良く知ってましたね~

持ち時間15分ですが、この一冊で時間となりました

普通に読むだけだと五分かからない絵本ですが

子どもたちとコミニケーション取りながら読むと15分楽しめますね

 

三歳児クラス

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三歳児クラスの皆はふくちゃんを良く覚えててくれて

部屋に入ると、あ~ふくちゃんだ

 と呼んでくれます、うれしいですね

おにぎりの絵本は美味しいものが入っていますね

みんなはだの中身が食べたいかな~

 

いっことさんこの物が登場する絵本も面白いです

みんなちゃんと数を当ててくれましたね すごい

 

四歳児クラス

この絵本は難しいかなと思ったのですが四歳児さん知ってました

さかなやさん・やおやさん・おかしやさんなどいったことあるんでしょうか

今日は誕生会なので当月誕生の父母さんも参加していたので

お魚はどこで買いますか、と聞いたら近所のスーパーでしたね

子どもたちはこんなギャグとは無縁で絵本の通りに答えてくれました

この絵本も普通に読むだけだと五分かかりませんが

この一冊で15分が過ぎてしまいました

五歳児クラス

 

さー五歳児さんは毎回リクエスト

怖い絵本と面白い絵本を読んでと言われます

リクエスト通りかどうかわかりませんが

この二冊です

終わってからうれしい話を子どもたちから聞きました

ふくちゃんが毎月読んだ絵本をお家でも読んでもらっている

お家にその絵本がある、という事でした

いゃーうれしいですね 子どもたちと楽しんでいる絵本が

家でも読んでもらっているなんて最高です

      絵本は楽しい・楽しめる・親子のコミュニュケーションツール

だとお話していますが、徐々に浸透しているのかもしれませんね

 

今月のお誕生会で絵本らいぶ おしまいですよ~

 


先生も興味を持つ絵本らいぶ、なのか?

2023-09-17

 

新潟青陵大学の公開講座 「SEIRYO サイエンスカフェ」に参加しました

 

シリーズで企画されてる講座今回は「絵本」ということで受講させてもらいました

テーマは「絵本から平和を考える」です

担当講師は 福祉心理こども学部 こども発達学科の準教授さんがお話をするということで大学の先生から絵本についての話を聞かせてもらうのは久しぶりなのでとても楽しみです

 

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最初は講師よりこの絵本について紹介いただき、絵本の各ページについての意味を解説してもらいました、自分は初めて出会う絵本でしたよ

ノアの箱舟を描いているとの話も出てなーるほど、でした

 

 

講師の話のあとはグループに分かれている参加者の席に学生さんがそれぞれついて、本人おすすめの絵本を紹介してもらいました、上記の三冊です

 

担当学生さんから読み聞かせをしてもらい、あとはそれぞれ意見交換となりました

長谷川義史さんの絵本はなじみがあります、絵本らいぶでギターさんに入ってもらい読ませてもらいましたね~ この絵本は確かに平和について考えたくなります

 

今回は「絵本学」の先生ということで話も絵本で平和を考えるものなので難しい話になるかと思っていたのですが、わかりやすく楽しめました、このシリーズの講座はいずれもわかりやすく参加しやすい講座なので親しみがわきますね、良い試みです

 

さて話はここからです

講座終了後に先生にご挨拶をさせてもらおうと名刺を持ち話かけたら

 

「わたしふくちゃん知ってます」

昨年の絵本らいぶに参加していました」

とのことなんです

 

え~びっくりです、ふくちゃん知っていてくれただけでなく絵本らいぶに参加したことがあるとは

いゃー驚きです、なんせ絵本についての研究をしている大学の先生がまさかふくちゃんの絵本らいぶに興味を持ってくれたとは感激ものです

なんせこの道に入る時に絵本について深く学んでいる人達を知り、とても違和感を感じてしまった身なのです

それは親が我が子と一緒にお家で絵本を楽しむ、とは少し遠いことのように思ったからです

 

その様子を知ってからは今の「絵本は楽しい・楽しもう」というスタイルの絵本らいぶをするようになりました、今のスタイルで絵本を読み始めた頃は「邪道」などの呼称?を密かに使ってもらったことが風のうわさで聞いたりしました

それも15年以上続けていると耳には入らななくなりました

 

実は「絵本らいぶ」そのものをだれかに批評してもらったことがないのです、感想を述べようがない読み聞かせ、という事かなと思っていますが近年「漫談読み聞かせ」「読み聞かせのようなもの」という看板ももらったりしてますます「普通の?」読み聞かせからは外れて? いるのではと思うのですが

いやいや、ふくちゃんの方が普通でそれ以外の方が、少し変わっている

などとひとり勝手に思っている次第です

今度お会いした時にぜひ「絵本学」から見る絵本らいぶを分析してほしいものだとこれまた勝手に思っています

 

【大学の先生が興味を持った絵本らいぶ】

なのか

何だかとてもうれしい出会いがあった講座でした

 


No1098 「こすもすどりーむ」での2ステージ

2023-08-24

 

 

 

 

 

今回改めて知りましたがこちらの支援センターに通って10年経つとの事でした

きっかけはこちらの施設が開設されるとのことで、すでに別の支援センターで絵本らいぶをしていたふくちゃんを知り、見学に来てくれてオファーをしてくれたのです

それからずーと10年間定期的に絵本らいぶを開催してもらってます

 

今回は初登場のピアノのみえちゃんです

ピアノを弾いて歌も歌います、いつも言っているギャグで「ふくちゃんいりません」

今度MCいやおしゃべのみ担当しましょうかね~

入れ替え制で2ステージです。今回も赤ちゃんがとても良く聞いてそして見てくれました、ずーとニコニコとして見てくれる赤ちゃんもいましたよ

お母さんが気持ちよくしていると、赤ちゃんも気分がいいんでしょうね

本日お部屋に入ったら何と責任者さんとみえちゃんはお知り合いだったとのことです、お互いびっくりで絵本が繋ぐご縁に感謝ですね。このように絵本読んでいると人とひとがつながることが多々あります、うれしい出来事でした

次回は11月開催となります、ありがとうございます


地主・小作農・自作農?というのがあったんだね

2023-08-16

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時節ネタを

お盆につき実家に行ってきました、我が家は農家です、先祖の話が代々伝わっていて信憑性はいかほどかと聞くたびに思っています

源氏の落武者兄弟がこの地に流れてきて一人はお寺を、一人は農家を始めたという事になっています(あくまで口伝えですお寺は火事になりその類は残っていないとのこと)その農家がどうもわが先祖様らしいのです

今回長兄からポツンとでた言葉「自作農」なぜ今まで教えてくれなかったのかと思ってしまいました

学校時代歴史や社会など全く興味がなく身分制度は士農工商と言う言葉くらいしか知りませんでした

その農家の中でも地主と小作人というのはドラマの世界では度々登場しているので言葉として知っていました

 

我が家の七不思議で自分が生まれる前、大戦前ですが周りの家に比べるとどうも経済的に恵まれていたのではとの話があります。今となっては言うほどではなかったのかもしれませんが姉から幾度も聞いていました、自分が子どもの頃農家にははてなと言う建築様式や家具什器品があったと記憶しています、使用人らしき人達もいたらしいです

当時の農家にしては生活ぶりが少し良かったとの意見が兄弟の中では一致してあったようです

そのことはいまでもはっきりとは分からず親戚の生き字引と言われた人もあちらに行ってしまい、謎として残りました

農業身分は地主と小作人しか知らない身なので地主ではない小作農家の我が家のはずが・・・

そんな中に突然出て来た「自作農」我が家がそうだったとすれば多少頷けることとなります

自作農とは、なぜ地主は存在したのか、小作人はなぜその身分だったのか、などぜひ詳しい人に教えを乞いたいものですがこの文献を見てねなどの情報もほしいところです

画像のサイトによれば 江戸時代中期までは自作農の割合が多かったとの事ですが当初は自分の田んぼを持っていた人たちがおおかったらしいです、しかしその後の農民格差で地主になるもの、逆に小作人になってしまうものなどに分かれたようです

 

話はそれますが実家の兄夫婦も高齢で昨年田んぼを委託して作ってもらう事となりました

近年この地区は子供世代が農家を継がず、結果委託をすることになるパターンがとても多くなりました、反面それらの農家の田んぼを代わりに引き受ける農家も現れて、その農家は大規模農家と変身していき、大型機械化もどんどん進んでいるようです

日本経済の縮図が農業にも当てはまっているようです、大きなものはより大きく、小さいものはより小さくなって行くのかもしれません

最もこれは農業だけではなく、町のお店もしかりですね大店舗が来ると地元にあった商店が軒並みなくなるのはもはや全国どこもそうです

 

話を我が家に戻すと

両親は亡く兄弟も半分となりました。もはやこんな話に興味のある次世代の人達はいません、時代は変わり世の中も変わっていきます、「昔の話」は自然と消えていくでしょう

 

わが身のとっておきの話 「小学校6年生まで自分の兄弟が何人か知らなかった」の話はまた後日