田島征三展 家宝があった?
新潟市新津美術館にて田島征三展を見てきました
先月田島さんの講演会に参加したのですが原画展は次の機会にとっておき、本日見ました
原画はやはり絵本で見るのと違って圧倒的に迫るものが感じられます、知っている絵本も原画を見るとあらたな感激をもらえますね
原画展は見ていただくのが良いので、まだの方はぜひお出かけくださいね
中断の画像は会場入り口のものです、テレビでは地元TV局のアナウンサーさんが田島さんの絵本を読んでいます、アナウンサーさんの顔と絵本が同時に映るようになっています
自分の絵本講座のネタに使っていますが、アナウンサーさんの読み聞かせ動画を見て、「こんなに上手く読めない」とか「絵本はこうして読むんだ」などとは思わなくて良いのです
アナウンサーさんは職業人その道のプロですのでそうやって読んでいます、もしそのアナウンサーさんが子育てをしていてお家でわが子に絵本を読む場合はそんなふうにしては読んでいません(たぶん) お家で絵本を親子で楽しむ場合はコミニケーションツールとして使う、と話していますので、「上手く読まなくてよいのです」
お家での読み聞かせ 読み聞かせ会やこのテレビ画像のような時 読み方は違うのです
(読み聞かせにおいて上手いも定義がややこしいですが)
下段の画像
原画展を見た人はピンとくるかもしれません
この原画(版画?)と同じものが、と言っても限定1000枚のうちの一枚ですが我が家にあります
半世紀くらい前のものです、玄関に飾ってあります、手入れをしないので色があせてきて
会場のものとは随分色彩が違うのに気が付きました、家宝なのに罰当たりですみません
これから毎日手を合わせて眺めます、あ、田島さんはご健在ですよ
異動辞令は音楽隊 宮使いはつらい?
映画 「異動辞令は音楽隊」を見ました
そこそこの規模の企業に勤めているならば異動は避けられません
転勤となり遠方に行ったり支店に行ったり、はたまた前職とは全く違う部署に行くこともあります
バブルの終わり頃「転籍」という言葉を初めて知りました、それまでは「出向」というものがあったのですが、いつのころから「転籍」になりほとんど違う会社に異動をします、大抵が本人の意とは関係なく行われていたようです、しがない自営業の身には縁のない世界です
映画はバリバリの刑事が音楽隊に異動させられます、嫌ならば辞職となるのでしょうか
最初はふてくされているのですが、やがて「アンサンブル」に魅せられて仲間とともに演奏会に臨む事になります、よくあるパターンですね
平日の日中のせいもあろうかと思うのですが、結構込んでいて珍しくスクリーンに向かって左端の席で見ました、終わった後場内をみたらほぼリタイヤしたと思われる顔ぶれでした、いくらこの時間とは言え、やはり作品性でしょうか、皆さん「異動辞令」には思い入れがあるのかもしれません
演奏は吹き替えなしとのことで、さすが役者の皆さん根性が違います
25歳の時に勤めていた会社の社長と意見が合わなくなり、やむなく脱サラして今に至り
自分には異動辞令のある所では仕事は出来ないなー、などと思いました
五つ星満点で四つ星にします
難易度2~3
表題は読み聞かせの難易度ではありませんので申し訳ありません
幾度も登場している「親知らず抜歯」の難易度です
律儀に夏と冬に腫れる自分の親知らず、20年ほど前から腫れるたびに消毒をして汚れを取ってもらっていました
すぐに抜歯をする状態でもなく、かと言ってほっとおいてもよくはなくお酒を飲んだ後に歯磨きをしないまま寝てしまうと翌朝腫れてしまうことになります
昨年ついに決心するかとなりましたがまた落ち着いてしまい、抜歯をしないこととなりました
本日定期検診をお願いして自分の親知らず抜歯の「難易度」を聞いてみました
答えは 「2~3」とのこと。数字が大きいほど大変だという意味です
これがまた何と中途半端です、「1」なら直ちに抜く 「5」ならば緊急性がなければそのままにしておく
などのことになるのでは思うが 「3」です・・・・
いずれにしても、痛いのはやなので、できれば抜きたくありません。抜歯くらいで何を大げさになどと思う向きもありましょうが、ビビりのふくちゃん なのでしかたありません
通っている歯科医院さん、20年以上にわたりお世話になっています、患者に寄り添う歯科医院だと思います。通うきっかけになったのは「積極的に抜くことはすすめない」と聞いたからです、歯医者さんは大別すると「抜くのが好き」「あまり抜かない」に分かれるそうです、自分は先生が抜かなくてよい、と言われれば大喜びします
夏と冬は体調管理も大変なので、秋になったら再度考えましょうね。来月通院トレーニング(笑)のため定期健診に行くことにしました
絵本のように歯医者さんはドキっとしません、ささーと手際よく抜くそうですよ
昨年発症した「盲腸」薬でちらして手術はしませんでした。そして親知らずも悩みどころです
衛生士さんに「そこまで親知らずに向き合う人に初めて会った」と褒められたようです
No 1055 八月らしい選書かな?
月いち開催の蒲原食堂さんです
八月と言うことで選んでみました、「戦火のなかの子どもたち」「わたしのやめて」は我が家にありましたが今まで一度も出番がありませんでした、この手のものは「読む力」が試されると思うからです
練習あまりしない、と言っている身なので読む力は弱いです、自分のキャラもあり苦手かなと感じていました
今日はその二冊に「せんそう」も加えての戦争絵本をそろえました、いつもの漫談調(と言われたことがある)は控えて読んでみました。意外といけるかな・・・
この「せんそう」という絵本、戦争の理由やその様があまりに今起こっている戦争を揶揄しているのではと思ってしまい、所詮戦争なんてこんなものかなと、それに振り回される国民や子どもたちはたまったもんではありません、この絵本をプレゼントしてやりたいくらいです
今日の食堂メニューは「精進料理」生臭い話はなしですね
N0 1054「絵本の読み聞かせ」のようなものを
図書館派遣事業で新潟県刈羽村小学校の学童クラブ、1/2年生と絵本らいぶです
昨年度も開催してもらい引き続きの開催はうれしいてす、リピートで呼んでもらうのは「もう一度見たい」とのことと思っていますのでありがたいです
小学生に絵本、今更いうまでもありませんが、小学生も絵本は楽しめます、開始前に今年度になって学校や学童以外で誰かに絵本を読んでもらつたことはあるかと教えてもらいましたが、読んでもらっていない、との声が多くありました中には三歳の妹に読んでいる、との声もありうれしい答えをもらえました
そんなことで、小学生も楽しむ絵本らいぶ、持ち時間30分はほんとにすぐ終わってしまいました。子どもたちとも仲良くなれた気がしましたよ
今回は図書館さんのご依頼です
新任のキャビキャビの担当さんからは
「読み聞かせ」のようなもの
とのご依頼をいただきました、面白い表現です
確かに「絵本らいぶ」と言ってもわかりにくいかも知れません、とは言っても絵本の読み聞かせ、との一般に思われているイメージとも違います
「読み聞かせのようなもの」意外と合っているかなと思いました。
面白い表現なので今後この言い方を使わてもらいましょうね
絵本らいぶ・絵本講座の二枚看板で、さらに「読み聞かせのようなもの」をします。うーん なかなか良い響きですよね?