No1114 たべて・うんこして・ねる
絵本の読み聞かせ 第1114回目
新年度が始まった認定保育園さんです
何といっても二歳児さんは初めての絵本らいぶです、どんな絵本を読もうかなと持って行った絵本です
下段から上の画像に向かって年長さんまでのリストです
二歳児さんはしっかりと聞いてくれましたよ
映画 オッペンハイマー
日本に原爆を落とした側から見たストリー
前半は何だかややこしく難しい話でついていけない気分だが、後半がぜん見ごたえが出てきた
科学者として原爆を作り実際に日本に落とすが、その悲惨さに悩むことになる
そのことがやがて疎ましく思わない勢力から糾弾されることになる
歴史背景を学んでいかないと登場人物などが難しいきがする
もう一度見てすっきりしたいが3時間は長いですねー
やけに音がでかくて低音がにぎやかだと思ったらIMAX作品のようでした 今度は対応劇場で見たい
これが間違いのもとになった
読み聞かせ こんな世界に誰がした から続きます
読み聞かせ初体験は講師に選書落第のコメントをもらい
かなりへこんでいました、たしかこのくらいの時期に
講師から大事な言葉を聞いていました
ただそのことにあまりふれずに、ただ一言を述べただけだったのです
実はものすごく大事なことだったと後で自分は気がつきました
それは
「家で自分のこどもに絵本を読む時は好きに読めばいいが
読み聞かせ会で読む場合は今回の学びが必要です」
たぶん言い方は違っていましたが言いたいことはこうでした
この意味が自分には通じていなかったのです
つまりこの読み聞かせ講座は家で我が子に読むのを学ぶのではなく
読み聞かせ会などで多数に読むことを学ぶことだったのです
この違いが当時は自分には理解できていませんでした
と言うか絵本を読むのに家で読む場合と読み聞かせ会で読むのに
違いがあるんだろうか、その事にもあとで気がついたのです
これは20年近くたった今も絵本を読む皆さんが誤解している事なんです
読み聞かせの勉強とは多数に向けてのものが多いのです
読み聞かせ こんな世界にだれがした
自分が絵本の世界に入ったのは19年前の「読み聞かせ講座」
を受講したことから始まった
それまでわが子にも絵本は読んであげたことがなくほぼ
絵本とは無縁の生活をしていた
立場が変わり
その後絵本講座を自分がすることになって、いつも初めに話しているのは
「就学前の子どもがいる世帯で日常的に親子が絵本を楽しむのは何割か?」
ということです
10年以上講師業をしていますが、これは今でも変わりません
とあることで19年前に読み聞かせ講座を受講して分かった事は
絵本のことを全く知らなかった身なのでそうだったと思うが
とても不思議な世界でした、最初は素人なので教えてもらったまま
保育園で子どもたちに絵本を読んでいたのですが、教えてもらったことに
疑問を持つことが多くなりました
それは今でも読み聞かせの教科書と言われていることです
絵本は抑揚をつけず淡々と読む
声色は使わない
良い絵本を読む
選書(受講して初めて聞いた業界用語)に気をつける
服装は派手なものをさける
読む人は装飾品を身に着けない
などなど、今も読み聞かせ方法を検索すると
簡単に出てくるものだと思います
今自分は「絵本らいぶ」という読み聞かせイベントを
オファーをもらって行っています
上記のお約束事はほとんど無視をしています
それが良いという皆さんに呼んでもらっています
正しいのか違うのか、両方あっても良いのか
どうしたら良いのか
これから数回に分けて書いていきたいと思います
問合せのメールアドレスは
ブログを見て連絡をとりたいとのありがたい申し出があります
電話番号はあるのだが、まずはメールでとのことです
分かりにくくてすみません
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