No1093-お水をやると最初に出るのは・・・
地域の小学校、五年生担当です
教室前の廊下に面白い和歌が張ってあります、みんなの分が飾ってありました
短歌と和歌の違いも知らないので先生に教えてもらいました
なかなかユニークな句が多く楽しいです、若い人の感性ですね
五年生は校庭で植物を育てていますか、朝顔は一年生の時だけですか、などと話をして最初に種を植えて水をやったら出てくるものは? と聞いたら「種子」と答えてくれました。さすが五年生難しい事を知ってます、で次出てくるのは「芽」ですね、と本題入り「うえきばちです」を読みます
一ページ目で気がついた子どもたちが多くさすがでした。ダジャレ絵本分かってもらいうれしいです
「雨ニモマケズ」五年生は習ったかなと思いましたら、これからですとの事でした。
今後この雨ニモマケズに出会ったら、この絵本を、そして読んだのはふくちゃんだと思い出してくれたらうれしいな~
ふくちゃんがこんな絵本読むんですねーと他のボランティアさんに驚ろかれてしまいました、まーいつも変な絵本?だけ読んでいるのかもしれませんからね(笑)
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オレンジ・ランプ 五人に一人が認知症になる
あと二年後には高齢者の五人に一人が認知症になるとのデータが劇中にも紹介されていました
本作は若年性認知症とのことで本人家族ともまさかの人生を過ごすことになるわけです
日常にもうっかりや、忘れてしまう事、昨日は何をしたのかなど認知症でなくてもありえます
それが毎日いつものこととして時には自分は今何をしようとしていたのか、ここはどこなのか分からなくなってしまう恐怖は体験して見ないと想像もつきません
作品の中で帰宅途中自分の居場所がわからくなり、周りの人に認知症と書いたカードを示して自分が乗るバス停まで連れて行ってもらいます、そこにいた人に降りるバス停着いたら教えてもらいます。
本人もいたく感激して、世の中捨てたもんじゃないことに気づきます、ただこのようなことになるまでは多大な苦労があったと思われます
劇中でもありますが、認知症になったらどのタイミングで家族や職場、知人に話すのかが大事なポイントと思われます、この勤務先のように理解と企業体質の強さがあれば良いのですが、小規模企業や商店などでは果たして雇用が継続されるのかは疑問に思うところです
最も大事なところは世の中一般が認知症についてどれくらい知識があるかという事と思います、ほとんどが自身や家族がそうなった時に初めて知る事ではないでしょうか、正しく知り自分の周りにも認知症の人達がいるという事を意識しなければこれからの社会は成り立たないかもしれません
自分も「アルツハイマーと認知症」の違いがわかりませんでした
劇中に出て来た手首につけるオレンジのリング、「認知症講座受講証明グッズ」とのことです。現在は有料との事ですが、認知症を広く知ってもらうには良い手段だと思います
見て良かった映画でした
パパに読んでほしいこの絵本 (その1)
画像を選んでもらうと絵本の詳細が見れるamazon サイトに行きます
パパが子どもさんを抱っこして、ベッドに寝そべって二人で楽しむ絵本
パパだからこそ読める絵本です、おならうたの擬音は思いっきり大きく大げさに読みましょう
いもくって「ぶ~」
ですよ
「おかあさんのパンツ」はクイズ形式で子どもさんに聞いてください、毎日同じ絵本で同じクイズ、答えが分かっていても子どもたちは楽しいのです。何といっても大好きなお父さんに絵本を読んでもらえるわけですからね。この絵本は3シリーズあるのでそろえておくと絵本選びで困ったらこの絵本、ということで楽しめます
この二冊はお母さんではなく、お父さんの出番ですよ
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パパに読んでほしいこの絵本 (その2)
図書館さんに「パパママの初めての読み聞かせ」
の絵本リストを提案させていただくことになりました
以下のリスト10冊です、ポイントは
読んであげるパパママが自分も楽しめる
語りかけるように読める(ほーらなんだろうね、などと)
仕掛けがあって楽しい
オノマトペ(擬音)満載
乳児期だけでなく、ずーと楽しめる
などを選書ポイントして見ました、いずれも実際に絵本らいぶで読んでいる絵本です
いかがでしょうか
各絵本画像選択で詳細サイトに行きます
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No1092-湯沢町で絵本らいぶ
新潟県湯沢町の読み聞かせグループ「虹の会」のみなさんに絵本らいぶです
昨年30周年記念イベントで呼んでもらいました、今回は31周年ですね
今回はピアノのみえちゃんとの絵本らいぶですが、午前は別仕事がはいっていたので分刻みではないですがタイトなスケジュールで予定していた会場入り時刻にドンピシャで入りました、機材セットをしてリハから本番となり、あとで二人の画像を撮ってもらうのを忘れていたことに気がつきました
会場には大人の皆さんのみが集まり楽しんでもらいました
絵本らいぶは全ての世代に楽しんでもらえると思っています
子どものみ・親子一緒・大人だけ、などどんなパターンも楽します。
絵本にはそんなちからがあるのです
読んでいる絵本は特に珍しいとか、変わった絵本ではありません、良く「この絵本はどうやって読むか」との質問をもらいますが、自分としては普通に読んでいると思っています
普通にただ絵本を読んでいるだけ、今回はピアノさんがはいりますが、楽器がはいる読み聞かせは他でも見ることは出来ます
では何が魅力なのか、ほんとに手前みその話ですが、自分は絵本の読み聞かせは、絵本を伝えるだけでなく「読み手」も伝える事だと思っています。「あの人に会の絵本読んでもらった」ということです
たぶん異論もあると思いますが、このスタイルで続けていて、リピートでオファーをもらうことも多々あります、読み聞かせ、されど読み聞かせ、でしょうか
湯沢町「虹の会」の皆様は読み聞かせについて熱心に学んでおられます、当地のこどもたちへの絵本活動もされていると思いますが、これからもがんばっていただきたいと思います
往復四時間のドライブはみえちゃんのお話で盛り上がり楽しくすごせました、ありがとうございました
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