わかる!! 読み聞かせ講座
今日は読み聞かせ講座B会場の三回目で読み聞かせ実習が始まりました
今週は半分の10名が1人づつ前に出て読み聞かせをしてくれました、自分は来週になりました。
A会場は1人終わるごとに講師のコメントがはいりましたがこちらは全員が終わった後まとめて講師の批評が入りました、やはり講師により教え方のスタイルも違うものです。
A会場での講師の批評を知っていたのでこちらはどんなコメントをしてくれるかとても興味がありました。やはりすでに読み聞かせボランティアをやっている人と初めての人では読み聞かせの技術に差があります、気の毒なくらいあがってしまい、絵本を持つ手も振るえぎみになりどうしても早口になっしまう人たちも多くいました。
でいよいよ批評です、そして予想どうりと言うか確認できた事がはっきりと見えてきました。講師の批評の大部分の時間が「読み聞かせの技術論」ではなく「なぜその本を選んだか」
と言う事に集中していました、つまり読み聞かせは実際に子どもたちの前で絵本を読み始める前に読み手が「絵本を選んだ」
段階でその成果はすでに決まってしまうのではないかと想像が出来るのでした。
読み聞かせに適した絵本と言うものが存在して読み手がそれを理解し選べは読み聞かせは八割方成功したと言うことができるとおやじは理解しました、あとはその読み手がその本を本当に楽しく読めれば実は読み聞かせの技術は場数をふめばその人のスタイルが出来てくるものと思われます。
二ヶ所での初心者を対象にした読み聞かせ講座で学んでその姿がこれで少し?見えてきた気がします。
おやじ的読み聞かせ論
その壱・・・選書には全力であたり決して「適当」「たまたま」「持っていた」などという事で選んではいけない、一人よがりの理由(教育的など)
で選んではいけない
その弐・・・ストーリーはこどもが夢と希望を持ち、主人公が自身とその周りの人たち(物たち・動物たち・その他)との関係を育み幾多の問題と事件を解決してラストはハッピーエンドとなるものが良い
などと結論付けてしまった次第です、そんな都合の良い本がどのくらいあるかは未だ知る由もありませんが。
う〜ん恐ろしきは読み聞かせの世界の様子を呈してきました、同時に「絵本くらいなら」などと凡人が首をつっこんだことを少し後悔しつつ知ればしるほど奥の深い世界?であるなー などと思った1日でした、これも今まで自分のつたないブログでコメント・アドバイスをいただいた皆様のおかげではと思います、今後も読み聞かせを志すおやじをよろしくお願いします。
なんだか最後の挨拶調ですがまだまだ講座はつづきますので、はい
個性はダメ?
読み聞かせ講座のA会場は蔵書点検で二週間休みにはいりました、火曜日のB会場でも少しそんな話があったけど「絵本の読み聞かせ」をする時は読み手のキャラをあまり出さない方が良いらしいですねー
つまり読み聞かせをする時は絵本の内容を伝えるのが目的なので読み手の個性を印象づけるべきではないと言う意味のようです。
そーなのかー 話初めには思いっきり面白い事でも言って聞き手をつかんでからネタに入ろうなどと考えていたのだが、それは邪道なのでしょうか
それから話の終わりはあっさりと終わる、などとも教わりました。
絵本を読んでもらいその内容を覚えてもらうのは必要だけど、その本を読んでくれたのはおもろいおっさんだったなー・・・と印象を持たせるのは正しい読み聞かせではないのでしょうか? また寝られなくなりました
愛の流刑地
絵本のブログをさまよっていたら「愛の流刑地」なる言葉を知りました
あの失楽園作家がなんと日本経済新聞に連載をしているのでした、ここはおやじたる者早速理解を深めるため図書館に行き絵本を探すついでに、とは言っても真っ先に新聞コーナーに行き日経新聞の、とりあえず昨日までの二話を読んでみた。
ほーほーなるほど、こりぁ最初から読まないといかんなーてな感じですね
渡辺氏お得意のシーンになっていました、これは連載終了後単行本になったら読ませていただきましょうかねー。
でも日経新聞てこのような話をいつも載せているのでしょうか?とったことがないので分からないが、どこぞのスポーツ新聞のノリではないでしょうかはたまたお堅い新聞のワンポイントのお楽しみなのでしょうか・・
個人的にはとてもありがたい事ですが。
最近自分の周りに「絵本のブログを書いている」と言ったら一同奇異な目でみていたけど、これでまた「らしく」なったぞ!!
講座B会場その2
読み聞かせ講座B会場の二回目の日です
今日も座学の二時間でした。先週からの難問「選書」について印象的な教えがありました。
「自分の物差しを早く持つ」
と言う言葉です、自分の尺度となる絵本を早く見つけることが必要だと教えていました。
でもなーその尺度がとても難しいものなんですよ、初心者には・・・
先週A会場の講師にガツンと言われたので今日の講師のソフトさがとても心地よかった気がします、教えるそして教わることの難しさを感じた講座の日でした
だいくとおにろく
選書がむずかしい絵本という事で読み聞かせ講座推薦書「だいくとおにろく」をかりて来ました。
自分でもタイトルはしっていたので内容もこどもが小さな時に読んでやったことがあったのかも知れません、なんとなくおぼえていました。
しかしだいくが山の中で聞いた子守唄はだれがだれに向けて歌っているのでしょうねー 〜はやく おにろくぁ めだまぁ もってこばぁ えぇ なー 〜と言うくだりです 意味不明なのです ここはどなたかに教えてもらったほうが良さそうです、このままでは本書を読み聞かせしている場合ではないのです 困った、理解力不足の私に愛の手を・・・