No 1061 湯沢町で30周年記念
新潟県湯沢町にある読み聞かせの会 「虹の会」創立30周年記念イベントで開催してもらいました
五年前にも呼んでもらっていまして今回は二度目の開催となります、ありがとうございます
30年間活動が続いているという事はとても素晴らしく平成の時代ほぼ継続していることとなるんですね
すごいです、読み聞かせ歴17年の自分としては尊敬します、30年と言えばあたりまえですがオギャーと生まれた子どもが結婚して子どもを持つひともいるかもしれませんからね。30年すごいです
会場に着いたら皆さんがなにやら作業しています、何と手作りのすごい看板を作ってくれています、開始前からうれしさ満タンです
こうして開催していただく皆さんはただ呼んでくれるだけでなく、企画してから当日まで様々なご苦労があります、自分も絵本セミナー開催経験があるのでこのへんの苦労は良くわかります
最前列に座ってくれた女の子に開始前に声をかけて「今日は君を中心にするよ」などと四歳児に前振りをして60分間何回もコミニケーション? をとり、要するにこの子に助けられて無事終了
終わった後に会の方から「五年前の主役が来ています」と後ろに座っている子を紹介してもらいました、五年前も同じように最前列に座っていた子を中心にしていたようです(笑)
無事に60分のステージが終わり帰路の車中ピアノのみきちゃんが何気なく話した言葉
「ふくちゃんの歌の声が出にくい時はメロディーラインを弾いて、出ている時は伴奏音のみ弾く」
え~そうなんだ、ちっとも気がつかずにいました
マスクのせいにしますが、高い声が出ない、伸びないし、最近自覚しています、ワクチン打った頃から呼吸が変かもとも思っていたりします、などと言い訳しますが、元々歌が上手いわけでなく絵本らいぶを始めた時に「主役は絵本」だとのことで、歌は誰でも歌えるように上手く歌わない??などと屁理屈を通して、とは言っても自分では頑張って歌っていました
そんな自分の歌をプロの技でさりげなく支えてくれていたんですね、ありがとうございます。
読んで楽しい・歌って楽しい、そんな絵本で構成する「絵本らいぶ」本日も開催ありがとうございました
2021 年6月以前の絵本らいぶ記録ブログは こちら から
No 1060 絵本を読む時間は計らない?
蒲原食堂での月に一回のランチで絵本の時間です
聞き終わった後に「あぁーもうちょっと見たかった」と思う時におしまいにするのがプロの技
同行したお知り合いのセリフです
プロの技かどうかわかりませんが、持ち時間を使い切って読むのか時間に余裕をとっておしまいにするのかはその場の雰囲気を見て決めています
基本的にはほとんど持ち時間以内でドンピシャで終わることが多いです
良く絵本の読み聞かせをする場合は必ず「読む絵本の時間」を計って読む、言われる皆さんがいると思います、自分はほとんど絵本一冊ごとの読むのにかかる時間は計ったことがありません、これは良い悪いではなく、やり方の問題です。読む時間を計らずに読むとなると持ち時間以内にどう収めるのか、との話になります
自分が初めて絵本を読む時からしていることは、ただ絵本を読むだけでなく聞き手とコミニケーションをとっているのです、積極的に聞き手に話しかけています、絵本を読んでいる時にはそうはしません、参加型絵本と言われる絵本を読む時には読んでいる最中に話しかけることはありますが、基本読み始めたら話しかけない場合が多いです
でも絵本と絵本の間には、雑談・世間話と言っていますがあれこれ話しかけています、これを称して最近は面白い命名をしてもらいました
「漫談読み聞かせ」または「読み聞かせのようなもの」との言い方をしてもらってます
いいですねーこれは。漫談読み聞かせというのは初めて自分の読み聞かせを見た人が開口一番に出た言葉です、そうか漫談も出来るのか、とその時は思ったものです
そんな漫談を絵本と絵本の間に入れて持ち時間を調整して時間内に入るようにしています
あ、本気にして「漫談」だけのオファーしないでくださいね
小学校で読み聞かせを始めた頃は他のボランティアさんがこの様子を見て
「そうか読みきかせってこうやるんだ」と言ったことがありました。もちろんこれはふくちゃん流の読み聞かせなんですが、今や他のボランティアさんのほとんどが、ただ絵本読むだけでなく子どもたちとコミニケーションをとっているようです、楽しい時間となっているようです
美味しいランチとハーブティーをいただき本日の絵本となり、余韻残して(笑)今日のステージを終えました。
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No1059 ズボンの刺繡に気がつかない
地域の小学校 絵本タイム 今日は6年生の担当です
以前低学年は読みやすいが高学年は絵本に反応しないので読みにくい、との声もありましたがあまり気にならなくなったようで他の読み手の皆さんはそれぞれのクラスで読んでいたようです
高学年が苦手な理由として選書問題があります、高学年になるとストーリーが長いものを読まないといけない、と考えますが絵本は「絵」が主役なのでそこにこだわることはあまり必要ではないのです
「ありがとう」谷川俊太郎さんの詩で言葉がとてもシンプルです、ゆえに絵に集中できるかもしれません、詩のちから 伝わったかな
「た」 先週4年生に読んだものです、同じ絵本を歳の違うクラスで読むとどうなるか、これはその違いが出ることがあり面白いですね、「たてまつる」の意味を解説してくれた子がいました。さすが6年生素晴らしい
毎度絵本より着ているものに話題集中するふくちゃんです
今日は笹団子シャツが目立ち、新調したばかりの熊さんの刺繍いりズボンはだれも気がつかないようでした、やはり下は見えにくいのかな?
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No 1058 玄関入ってすぐ読める
絵本らいぶや絵本講座に出かける際に気をつけていることに
遅刻をしないことがあります
過去のお恥ずかしい話になりますが、17年間の間に完全にその日を忘れてしまい一回は欠席、一回は大幅な遅刻したことがあります。手帳に書き、webに書き予定表に書いても忘れてしまいました。
忘れることってこうなるんだ、などと貴重な経験をしたことにしています
そんなことで車で一時間以上かかる遠方は最低1時間以上早く着くようにしています、準備時間を入れると90分前くらいには会場到着をします
時には予定していた時間より相手様の準備が整えば早く開始することもあります
今日も早め到着をして備えようかなと思って
玄関入ったら「子どもたちの準備ができているのでお願いします」となりました
昔「玄関入って三分でごはん」というCMばりの事態です
しかもいつもの部屋ではなく別の部屋で子どもたちが待機していました
この日は年齢別クラス4つ回るので絵本もクラス別に分けて用意をしてありますので、このクラスはこのかばんの絵本てなことに分けて持ってきています
でも、玄関入ってすぐの部屋なので、多少面食いましたがそこは百戦錬磨(ほんとかな)問題なく始めました
読み聞かせを1000回以上続けていると様々な事が起きます、でもおかげさまで大抵のことに即応できることになりました、これも呼んでくださる皆様の賜物と思っています
しかし、なんとこりやまた、無事に4クラス終わったと思ったらクラスを勘違いしていました
年中さんだと思っていたら年長さんクラスでした、お約束の「怖い絵本」を用意したのに読みませんでした
最初のクラスで間違って絵本を読んだのでこのあともややこしくなります
でも大丈夫、「年齢別絵本」とは言え幅を持った絵本を用意しているので問題なくいけました
でもひとつ。年長さんで読む予定の「おともだちできた?」
(この絵本はNHKTVで怖い絵本という番組で紹介されていました)
を読む予定だったのに読まなかったので、それではと年少クラスで読んでみました、最前列の子どもがとても怖そうな顔をしていたのですが大勢が、興味津々で見てくれました、絵本は年齢なりに子どもたちは見て感じてくれます、このへんは経験での知識となりますね
いゃー現場は面白いです
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No 1057 待っていたよ小学校で読み聞かせ
一年以上できなかった小学校での読み聞かせ
学校その他関係者様の努力で今日からできることになりました、感謝、感謝です
何よりうれしかったのは担当した4年生のクラスに向かったら、五年生が通りかかり、あー知っている人だ。ふくちゃんと名乗ったら保育園時代に絵本を読んでいたのを思い出してくれまた
5年たっても「絵本を読んでくれた人」を記憶していたのに感激です、うれしいです
開始前「4年生になってから学校以外で誰かに絵本を読んでもらったことがあるか」
との質問には誰も手を挙げませんでしたが、家で妹に読んであげた人は数名いました、偉いですねー 絵本は小学生でも中学生でも大人も楽しめるものですよ、などと一言話してから絵本に入りました
前日行ってきた田島征三美術館で買ってきた絵本「た」をさっそく読んでみました、た行で始まる言葉が出てきます 「たわわ」「たてまつる」などは4年生にはなじみがないかもしれませんね
毎月一回行っている保育園、子どもたちが「怖い絵本」をリクエストしてくれるのでこの絵本今日は4年生に読んでみました、なかなか好評でした
画像は作り笑いがきもいと不評です、下段は着ていった絵本作家「加藤休ミ」作のシシャモデザインシャツを買ったギャラリーでの加藤さんとパチリです
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