絵本は「絵」を楽しむ、今更ですみません
絵本を日常としている皆様には「何をいまさら」と嘲笑されることを覚悟で書きます
林明子さんのたぶん名作と言われている「こんとあき」です
表紙の絵は知っていますしタイトルも知っていました、でも読んだことはなかったのです
「はじめてのおつかい」は我が家の本棚にあります、がこれも読み聞かせでは出番がありません
なぜ有名なこの二冊を絵本らいぶでは読まないのか、理由は絵柄が可愛くて自分のキャラで読むにはどうなのかと言うことと、これはやはりお母さんや女性に読んで欲しいなと個人的意見ですが思ってきたからです
今日偶然「こんとあき」の中国語版を見つけてパラパラと開いてみました、もちろん中国語など分かるはずもないので絵に合わせて自分なりにストーリーをつけてみました
なんとこれが素晴らしい絵という事に気がつきました今更です、やっとです、すみませんこんな名作を今まで読んで来ませんでした、さらに気がつきました。絵本は文章、文字ではなく「絵」を楽しんで欲しいとの事、文字の読めない小さな子どもたちは「絵」を見てさらに読んでもらって絵本を楽しんでいます
そうなんです、絵本は「絵」なんですねー
すみません、今まで何回も講座でお話をしていましたが、実感として思う事ができました
絵本の世界、知ってるようで知らないこと気がつかなかったことがたくさんありますね
#こんとあき
#絵本は絵を見る
#絵本講師
#ふくちゃんの絵本らいぶ
ピアノのみえちゃんがインスタで
先日 ゆいぽーと での絵本らいぶ90分版のピアノを担当してくれた みえちゃんがインスタで紹介してくれました、さすがインスタを使いこなしておりまして、見事な投稿となっています
画像選択でインスタの記事に飛びますので見てくださいね
自分はひたすら絵本を読んでいるので参加者の雰囲気は分かりにくいのですが、ピアノさんは全体の雰囲気を見ていてくれて、こうしてコメントしてくれるのはありがたいです
子どもたちとのやりとりも、冷静に?見てくれるのでなるほどーなどと思う事もあります
みえちゃん これからもよろしくお願いします
#新潟市 #ゆいぽーと #絵本らいぶ #絵本楽語家 #絵本講師 #絵本だけで90分
子育てについて公認心理師さんから
絵本でお世話になっていて子育てについて各種講演活動もしている まるやままちこ さんの個人講座二時間版を受講いたしました
プロフィールを見ると多彩な資格をお持ちになっていてすごいです 詳細は こちら を見ていただくとして、最近知った「公認心理師」と言うものを持っていることを知り、これはいつか個人講座を受けてみたいと思って本日実現となりました
某美味しい珈琲店にてたっぷりお話を聞かせてもらいました
現場でも知ったと思われるお話は経験に裏打ちされていて聞くことすべてが説得力があり、頷く場面が多々ありました。
普段は子育て中のお母さん対象なのですが、子育て無縁のさらに今更の年代ですが、なるほど~そうか と、とてもわかりやすく納得することばかりでした、現代の子育ての「しにくさ」「便利な子育てグッズ」の落とし穴などの話はぜとも母親ならずとも父親にも知ってほしいお話でした
「語りかけ」(マザリーズ)というワードは本日一番の反応どころでした。赤ちゃんへの語りかけ、声がけはだれもが自然に出来るわけではなく環境も大事、お母さんが余裕をもって気分良く赤ちゃんに接することが出来てのマザリーズかもしれません、親子で絵本を楽しんでね、と話している自分もここは本日の推しどころだと感じました
子育て講座というと知る限りでは、とかくこうせねばならない、ああしちゃだめよ などのイメージがありますが「子育て」を追い詰めるのではなく「寄り添って知ってもらう」ことが大事なのではと思った二時間でした、とても良い時間でした。ありがとうございました
三日坊主にならなかったのは
17年前に何を思ったか突然絵本の読み聞かせ講座というものを受講した
平日なのに2時間x7日間 14時間もかけて学ぶというものだった、ひらがなで書いてある絵本をなぜそんなに時間をかけて勉強する必要があるのか、などという不純な動機の受講だった
絵本の世界など全く知らない身だったので、通うごとに驚き桃ノ木だった。あまりに不思議でこれは書いたことがない「日記」にでも書いた方が良いのでは、と思ったが日記など三日続けて書いた覚えがなかったのです
ちょうどそのころネット上に「ブログ」つまり公開日記が流行り始めたようで試しに書いてみました
読み聞かせ講座のあれこれをつまり不思議なことを書いていたら親切なパパさんと業界人と思われる女性が親切に投稿するたびにコメントをつけてくれるのです、このお二人なくして今のふくちゃんはないと断言できるようになっていました
今過去記事を読み返すとこれは面白いという事に気がつきました、このたびそのブログの提供元がサービス終了することとなり、引越しをしました 独自ドメインとレンタルサーバーで続けることになりました
個人日記ですが今後もよろしくお願いいたします
三日坊主にならなかったのは「絵本ネタ」に特化したからかもしれません
引越し先は こちら 今見ているところです
映画PLAN75はおすすめです
映画 PLAN75 見てきました
主演の倍賞千恵子さんがスッピンで臨んだという作品で話題になっているらしい、今もBSテレ東で毎週寅さんを放送しているのでチェックしている、さくらファンとしても見逃せない
ついに国策で75歳になった高齢者は自らその人生の終わりを自分で決められるようになった。人口問題と子どもの出生率、食糧問題と医療費などを今考えるとあながち映画の世界と片付けられないかもしれない
「安楽死」問題と重なるテーマで「生まれる自由はないが死ぬ自由はあるべき」とのナレーションが流れていた気がする、PLAN75もせっせとCMをしているのだ、「その場所」は「これでいいのか」とつっこみたくなるが作品性も考慮してのことか作品全体のイメージとしてこうなったのか、あまりリアリティー持たせると「らしく」なつてしまうのかもしれない
75歳になると生きることそのものも苦労がつきまとう、仕事をする、住む場所をさがすのも大変となる、まして独り身住まいとなると明日への希望も見つけにくくなるかもしれない。作品中では国は「PLAN65も検討」などとのナレーションも流れる
もしももしもほんとにこんな政策が国で決議されたら自分も含めて皆どうするのか、憲法問題同様国民投票となるのかもしれないがわが身のこととして考えると、人生のお終いはどんなふうにするか、などと深く思ってしまう。その歳が迫ると思われる人もそうでない人にもおすすめです
話変わり本作品に似たテーマにを約半世紀前に劇場で見ていた。人口問題と食糧問題t@
解決するための方法が当時見てもショックを覚えた。交響曲「田園」の音楽が流れスクリーンには自然の風景が写されて文字通り「夢心地」のまま人生を終える事が出来るのだ。
半世紀前の作品だが先品中ではその世界は何と「2022年」のニューヨークとなっていた、これは今DVDジャケットを見て気がついた、PLAN75の公開が2022年なのは単なる偶然でしょうか、さらに「ソイレント」の意味を今知ってこれまたそーだったのかと頷いた、合わせて「ソイレント・グリーン」もおすすめです