「パパと絵本de子育て参加の会」
代表

絵本楽語家・福島はるおの
公式ブログにようこそ!
絵本講師として絵本講座・
絵本らいぶ・講演会を行っています
お家で毎日親子が絵本を楽しむ方法や、
絵本は子どもだけでなく
大人も楽しむ事ができます

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絵本楽語家 福島はるお

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夢とやる気がみなぎる商店街

2020-07-24

新潟市にある 沼垂テラス商店街 に行って来ました
狙いはFBで知った北欧雑貨店 kippis7265 というお店
可愛いムーミン柄の手ぬぐいがあるとのことで小道具?
の仕入れに行って来ました
画像の手ぬぐい 注染手ぬぐい というらしく肌触りが
いいですし夏には汗を良くとってくれそうです
タオルが一般的になる前は日本では手ぬぐい文化だった
気がしています、夏のおひつの上にはいつも手ぬぐいが
かかっていたのを見ていた子ども時代が蘇りました
この手ぬぐいを持って絵本のお仕事に行きたいですね
この手ぬぐいのデザインの良さと今日は嬉しかったのは
このお店の店主さんは以前絵本セミナーに参加して
いたのです、さらに今絵本らいぶでピアノを弾いて
くれている みきちゃん ともお知り合いだとのことで
偶然絵本セミナーで再会したご縁です
当時の店主さんの雰囲気を知っているので
お店にいる時のキャラが随分変わり店主の雰囲気
がたっぶりと出ていました
本人にお聞きしたら、絵本セミナーの後で
実際に保育園などで絵本の読み聞かせをする
ようになってからは、子どもたちとのやりとり
や読み聞かせの時の声出しがその後夢だった出店
してからのお客様への対応がとてもうまくなった
とのことをお話ししてもらいました
そんなお話をゆっくりと聞きたかったのですが
お客様が次々に来店しての賑わいなのでまた次回に
お話を聞かせてもらうことにしました
このお店もそうですが沼垂テラス商店街は
どのお店も個性あふれるお店で夢とやる気が
みなぎっています
何だか元気をもらえる気がします
大型のショッピングセンターにはない
何か暖かさを感じます、以前は日本中に
商店街がありました、大型店の進出でこれらの
商店が軒並み姿を消して行きました
経済優先、消費者が値段と品揃えを求めた結果
お店のありようがどんどん変わりました
コロナウイルスで日常が変わった今
地元商店街を見直すきっかけになるといいですね


絵本講師さんに絵本講座

2020-07-11

zoom による「絵本講座」をしました
NPO法人「絵本で子育て」センター
が主催する「絵本講師養成講座」を今年終えられ
「絵本講師」になられた皆さんへの講座です

10年前もそういう傾向でしたが、すでに絵本
に関わる立場や活動をしている人がさらに
スキルアップなどで「絵本講師」の看板を学ぶ
のかもしれません

よってすでにそのような人たちにどんな話を
すれば良いかと思うところですがタイトルを
「自分の柱をたてよう」
という演題にしました
一番言いたいこと・伝えたいこと
が決まると、それが絵本講師になった理由で
はと思われます
絵本講師を楽しんでほしいと思います
自分が絵本講師となって10年経ちます
多くの皆さんのおかげさまで様々なところで
講演・講座をご依頼いただいています
保育園保護者・祖父母・保育士・学童指導者・小中教諭
専門学校保育課学生・短大保育課学生・支援センター
読み聞かせボランティア・読書活動指導者・PTA
など様々な皆様に主催してもらっています
話すことは
親子が絵本を楽しめるようになるには
が柱となっています
福島の講座を聞くとその日から絵本を読みたくなる
がキャッチとなっています
zoom によるリモート講座
いいですねー お互い集中して話す・聞くので
伝わり方もリアルより良いかもしれません
もちろん一画面で参加者が全て見える人数の場合
かもしれませんが
リモート絵本講座
お一人からでも受講可能です
料金・プロフィールは こちら  


映画「MOTHER」

2020-07-06

映画 「MOTER」を見ました
開始早々もうこの手の映画は見れないなと
感じました
自分の中では見るに耐えられないのです
20年前に公開された 「誰も知らない」
2年前公開の 「万引き家族」
いずれも実話をベースにした映画です
虐待・育児放棄・身勝手な親に育てられる子
20年経ってもこの種の映画が作られる
ということは、世の中何も変わっていない
と言うことでしょうか
本当はこのような映画に関心を持って
映画館に足を運んだり原作を読んだり
して欲しいのは本作にでてくるような
親やその子に関わる義父だと思うが
たぶんそのような人達はこんな映画には
興味を示さないと想像します
そして結果映画になるような、そして
とても残酷な事件として世に知られて
しまうことになるのではないでしょうか
原作や映画を見た人達、無論自分もだが
このような現実を知ったならば何が
できるのかと考えないといけない
他人に干渉しないという風潮の世だが
近くにいる子どもたちに目をくばる
ことから始めても良いでしょうし
今ならば虐待対応ダイヤル「189」
「いちはやく」を勇気をもって通報
することもできるかもしれません
一点、そうなのか? と気にかかるシーン
がありました
弁護士が母親と息子の関係を「共依存」
と表現していましたが、本作品のように
幼い実の子どもが母親しか頼る術が
ないままに成長して行っての結果
なのに「共依存」ということになるのか
と言う気がしました
子どもは親に逆らうことができません
たぶん使い方としては間違いではない
かもしれませんが、このような時に
使われては子どもはみもふたもないのでは
と思ってしまいましたが、どうなんでしょう
本作品のことではありませんが
親に「虐待」をされていて施設暮らしを
することになった子どもが
「親の奴隷になっても良いから」
施設から出たい、と話す
そんな記事を読みました
なんて切ない言葉です
そんなことを思いながら何とか映画を
見終えましたが何とも後味が悪い
(自分だけですが)時間となりました
とはいえやはりこの映画ができる背景
があるのでぜひ多くの皆さんに見て
欲しいものです
唯一映画を見ていて自分がほっと一息
つけたのは本編の中で兄が幼い妹に
絵本「100万回生きたねこ」を読んであげている
シーンです
でも差し入れてもらったたくさんの本を
「こんなものはいらない」と投げつける
母親の姿には堪えきれないものがありました
「万引き家族」の中にも絵本「スイミー」
登場しました
両作品ともこんな環境にもぜひ「絵本」を
との作者の思いが伝わります
自分の主観ですが、日常的に絵本を我が子に
読んであげることができる親ならば本作の
ような環境にならないのではと思っています


プリズン・サークル No1

2020-07-04

コロナウイルスで社会活動がいろいろ
変わらずを得なくなった
映画館で映画をみることも制約が出てくる
そんな中一時的に映画館が三密対策で閉館
され、公開中・予定されていた作品が見れなく
なり映画館支援のためネットで作品を見る
「仮設の映画館」という方式が始まった
ネットで支援したい劇場を選び料金を払うと
劇場側にも支援との形になるようです
自宅にいながらPCにて作品が見れます
最近はPC画面をそのままテレビに写す
ことができるようになりました
我が家もPC→TVをHDMI接続して見ました
音声はオーディオシステムから流れてくるので
43インチTVでも結構雰囲気はでます
部屋の明かりを落とし鑑賞すると作品に
集中するができ楽しめました
今回はここからが本題です
この映画を見た人達がzoomにて感想を述べ合う
機会があり参加させてもらいました
続きは こちら で読んでくださいね


プリズン・サークル No2

2020-07-03

この投稿はNo 1 から続きます
映画「プリズン・サークル」を見た人達が
zoom を使ってその感想をシェアをする
イベントに参加させて貰いました
映画は刑務所を二年間に渡り取材をした
ドキメンタリーです
「島根あさひ社会復帰促進センター」という
刑務所の詳細は映画HPにて詳しく書いてあります
のでそちらを見てください
TC(セラピューティック・コミュニティ)という
グループを作り自分に向き合い、自分をさらけ出し
他者からも質問をもらい、さらに自分を掘り下げる
(この説明が合っているかわかりません、すみません)
そんな対話が繰り返し続いている(ようだ)
この映画を見ていて、あとで知ったが参加自由らしい
のですが、やはり刑務所なので「限りのある」参加自由
ではと思ったものです
個人的感想ですが
自分がここにいたら、こんなふうに自らを語れる
ものか? 語っても本当のことなど話はしないし
指導者の気にいるように話すのでと思った
zoom ではそのような「演技」(表現は違います)
では指導者に見透かさられる、との意見も
ありました
つまり進んで自らの内面を吐露せざるような
雰囲気? となっていくようです?
自分の事なので恐縮ですが、自らを他人に
さらけ出すことなどは全くもって不得意な
人生を歩んでいるので「自分をさらけだす」
ことなど繰り返すが自分にとってはあり得ない
ことでは、などと思うのです
刑務所という特殊な環境のなせる事柄なのか
プログラムが巧妙? に作られているからなのか
「犯罪」に手を染めた人達だが、もっと早く
ここに入る前にこのプログラムを受ける機会が
あったならばその人の人生も大きく変わった
のではと思うと、残念な思いも湧き上がりました
「教育の機会」などと言ってしまえばそうだが
そんなことはこの世の中ほかにもたくさんあり
そうですね
メジャー系映画を見ていると夫婦が気軽に
「カウンセリング」を受けたり会社の社員が
カウンセリングを受けるように上司に言われる
シーンが出てきて「カウンセリング」という
のは特別な事をしてもらう、わけではない
という雰囲気が作られているやに思うが
日本では近年こそ「カウンセリング」など
で自分の事を聞いてもらうことが知られてきたが
やはり何か特別な事のように感じられる
親子間・夫婦間 でもお互いもっと自分の
ことを知ってもらうことができるようになると
良いと思うのだが、そんな事を考えるのは
自分だけなのだろうか
人様にわが事を知ってもらう・・・
プリズン・サークルを見て切に思う次第です