「パパと絵本de子育て参加の会」
代表

絵本楽語家・福島はるおの
公式ブログにようこそ!
絵本講師として絵本講座・
絵本らいぶ・講演会を行っています
お家で毎日親子が絵本を楽しむ方法や、
絵本は子どもだけでなく
大人も楽しむ事ができます

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絵本楽語家 福島はるお

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絵本を読める幸せ

2020-06-01

コロナウイルスが出てから各種のイベント・講座
が延期や中止になり3ヶ月間絵本を全く読めない日々
が続きました
絵本が読めないくらい自分にとってはそうは大きな
問題ではないだろうと思ってはいたのでしたが
意識出来ない中でやはり鬱々とした感情がわいていました
6月に予定していた短大の授業も出来ないと思って
いたのですが、感染の落ち着きが見えたことで
リモート授業と教室での授業を担当科目ごとに
隔週で行う事が5月に決まったのです
リモート授業の担当だったのですが、お願いして
教室担当の講師さんと代わってもらい
40人クラス2コマを教室での授業で行いました
好評の鯉のぼりマスクをしたまま絵本を読む
のは初めての経験です、読んでいると口を
上下させるのでマスクが下にずれてきます
時々鼻下に落ちるマスクをあげながらの90分間
絵本もこの日は10冊以上たっぷり読みました
読む間にはワンポイントを話して普段思って
いる事をお伝えしました
恐らく絵本授業というものはそんなに受けていない
と思われる学生さんにはふくちゃんの絵本らいぶ
はどのように捉えられたか興味あるところです
今回のコーデネーター役の人から
「ふくちゃんの読み聞かせは独特の間がある」
などと言われました
読み聞かせって「間」も結構大事な点になると
考えています、これは現場で実践していく中で
養われていくのでは思っています
絵本を読んで1000回、こんな所に生きています
90分授業を2コマ連続さらに3ヶ月ぶりのことなので
疲れが出るのではと思ったのですが、終わった後の
爽快さ、リフレッシュ?、などありありと感じることが
出来ました
何回も言っているのですが
絵本を読めることは【普通】のことではなく
こういう情勢になって気がつきました
なんと幸せなことかと
今回の授業に使ってくれた人や
これまで絵本を読む機会・講座を行う機会を
与えてくれたすべての皆さんに感謝いたします
ほんとにありがとうございます
感謝の言葉だけでは足りないので
過去に絵本らいぶ・絵本講座で呼んでいただいた
皆様、これから大勢の前で絵本を読める
状況になった際には、講師料を気にせず
お声がけいただけるようでしたら
喜んで参じたいと思いますので
ぜひせひ ご検討お願いします


「ありがとう」を言えるようになったのは

2020-05-28



人間性が出来ているかと問われたら
いゃーそんなことはありません
と自分は答えるだろうな〜
だからというわけではないのかもしれないが
「ありがとう」と言う言葉はあまり使えませんでした
もちろん自分が何かしてもらった時にはお礼の意味で
ありがとう、の言葉は使っていました
ある時バスに乗っていたら先に降りる女子高校生が
運転手さんに向かって
「ありがとうございました」
と言って降りて行きました
この場合の「ありがとう」は
事故なく無事に目的の停留所まで運転してもらって
ありがとう、なのか?
単に「乗せて」もらって 
ありがとう?でしょうか
多分そんな屁理屈など考えずに
ありがとう、と自然に言っているのが
彼女の日常なのかもしれません
この光景に出会ってからは自分も
使って見ることにしました
しかし元来へそ曲がりなので、やはり
しっくりこない、ありがとうは言い難く
これも出会った光景ですが
コンビニで支払いを終えたご婦人が
店員さんに「お世話様」と言って去りました
これはカッコいい、確かに買ったものを丁寧に
袋に入れて持ちやすいように先をくるっと縛り
渡してくれた
これなら使えると、以後事あるごとに
「おせわさま」を使っています
これを使い始めたらバスの降車時では
お世話様
お店でラーメン頼んでテーブルに運んで
もらったら「ありがとう」などと言えるように
なりました
ありがとうと自ら言うのではなく、お客の立場
何だから相手が「ありがとう」を言うのが正しい
などと思っていたのですが
なんと器の小さきことかと猛省をしたものです
これは錯覚と思いますが
「ありがとう」「お世話様」を言えるようになったら
対人間関係も多少滑らかになった気がしています
バスの高校生とコンビニのご婦人に
「ありがとう」
絵本画像選択でamazonサイトに行きます


「新生活様式」での読み聞かせ

2020-05-21

【画像は出番を待つ我が家の絵本達】
コロナウイルスの影響で絵本の読み聞かせ
にも影響が出ている
自分も3月から全く絵本を読まない生活に
なってしまった
「新生活様式」なる言葉が発表されてから
読み聞かせにも影響が出てくるようになった
そもそも三密状態は避けなければならない
ので集団への読み聞かせは出来ない
自分は「わが子に絵本を読んであげなかった」
ことを看板?にして子育てには絵本を読んで
ほしいとの思いを「絵本らいぶ」「絵本講座」
で伝えることを15年間続けてきた
そんな経緯で自宅で子どもを抱いて絵本を
読む経験・体験を全くしないまま
いきなり保育園の年長クラス30人に絵本を
読むことからスタートした
その後書店・子育て支援センター・デーサービス
保育園・幼稚園では子どもたちだけではなく
親子が100人以上集るときにも絵本を読んでいた
いつもいつも「集団」への読み聞かせが主で
10人以内程度の人数向けは少ないのです
コロナウイルスの影響で「集団」という現象
を避けなければいけない世の中になり気がつきました
自分は
「絵本の読み聞かせ」はいつも集団の中でしていた
ことを
3月から読み聞かせが全く出来なくなり
自身のフラストレーションはかなり溜まって
しまいました
話は変わり
全ての子育て世帯で日常的に子どもに絵本を
読んであげるようになっていたら、自分は
必要とされていなかったかもしれません
わざわざ絵本を読むだけの人を呼んで
読み聞かせなどしてもらわなくても
良かったかもしれません
さらに世に活躍している「読み聞かせボランティア」
さんも登場しなかったかもしれません
発想を変えれは
集団でいることができなくなり
大勢への「読み聞かせ」が出来なくなった
今こそ家庭で絵本を楽しんでほしいと
思うのです
本来の絵本の役割と言える
「お家で親子が楽しむすがた」
このことにみんなが気がついて
絵本を楽しむ家庭が増えれば
読み聞かせの機会がなくなった
などと自分は嘆くこともないのではと
思う
そうなればきっと
子どもたちが過ごしやすい家庭や社会に
なって行くのではと希望する


絵本は人と人を結ぶものだった

2020-05-07


新潟県の旧・西蒲原郡 巻町にある地域FM
の番組に時節柄zoom 出演させてもらいました
地域FMとは言え、こうしてyou tube にup
してもらうと世界中から見れます
もはやエリアは無いに等しく
技術の進歩に驚くばかりです
インタビュー形式のゲスト出演は
相手が自分の持つものを引き出して
くれるので面白いです
話す予定ではなかったことも
つい話してしまうことがあるのも
ナビゲータさんの持ち味ゆえです
あとで見ていたら(聴いたら)
リモート読み聞かせが出来にくい
(諸々の事情で)
との話をしていましたが
著作権申請をして許可を得て
読みましょうね
との意味です
聞きかじった「公衆送信」などの
言葉も聞きなれないと思いますので
興味ある人は調べてください
今回出演にあたって過去15年のブログ
を読み直しています
自分の記録として書いていますが
結構役に立っています
3月4月と全く絵本を読みに出かけられなく
なり、気がつきました
いかにたくさんの人たちに助けられていたのか
改めてわかりました
絵本らいぶを開催してくれた皆さん
絵本講座を主催してくれている
行政・団体・施設の皆さん
書き出すと書ききれないほど多くの
人たちに「絵本」でつながってもらいました
15年前絵本を読みたいとお願いしたら
公立保育園の園長先生を紹介してもらい
毎週年齢別クラスに通よわしてくれた
園長先生
そしてその保育園に勤めていた先生の
転勤先に次々にふくちゃんを呼んでくれた
多くの保育士の皆さん
絵本を読み始めた時には、どうせ
そんな続かないだろうと挫折防止に
「めざせ絵本の読み聞かせ100回」
のブログを立ち上げ、あっという間に
2年間で100回を達成できたのは
この保育士のみなさんのおかげです
おかげで記録として書いているブログ
二本は15年間今も続いています
ひとつはこのブログ
もうひとつは名前を変えて
絵本楽語家 ふくちゃん になりました
今回のナビさんとの出会いも絵本が
つないでくれました
とあるパーティーで偶然同じテーブル
となり名刺交換を作るしたのが縁となり
アナウンサーさんとのことで絵本も読んで
いてふくちゃんとのコラボも仕掛けて
もらいました
食べ歩きレポブログは素晴らしく
美味しい物に困ったらこの人のブログ
を見ています
交友関係が素晴らしく人材に困らない
のではと思われます
今回の番組もそのネットワークを駆使
して何年も続きそうですね
絵本は親子ふれあいのコミにケーションツール
と講座で話していますが、親子だけではなく
人と人を結んでくれるツールだと思います
あまり信用されませんが、人とのつき合い
が苦手な身ですが15年間絵本を読んで多くの
人たちと関わってこれたのは絵本のおかげと
思いました
コロナウイルスでこれからは
「新生活様式」とのことで
併せて個人の価値観などが問われて
変わっていくかもしれません
そんな中、絵本は人と人を結んで
くれると確信出来ました
そんな事を思いおこすきっかけとなった
今回のラジオ出演でした
大変ありがとうございました


テレビ電話

2020-04-23

画像は以下のサイトです
「テレビ電話」などと言うと歳が知れる
今や死語と思っていたら、ありました
コロナウイルスで外出自粛となった近頃
テレワーク・リモート会議・zoom
など世代によっては耳慣れない言葉が
連日聞こえてきます
これらの新しい道具もテレビ電話と呼べ
なくもありません
まだネットなどがない時代に夢の電話機
ということで相手の顔が見える電話機
が発売されたか、発売できる、などという
ニュースがあったような気がする
たぶんアナログ電話回線かその後のISDN回線
を使い音声信号の中に静止画を何秒間隔で送る
ものだったかもしれない
ところがこれが売れなかったようだ
ギャグのような話だが
顔が見えては困る
となったらしい、理由はそれぞれ考えて欲しい
夢の技術はいとも簡単な理由で世間に認められな
かったのだ
そして時代が変わり
コロナウイルスの影響もありテレビ電話
がにわかに一般の人に知れることとなった
スマホを使いこなしている世代には今更感
があるだろうが切実な悩みを持つ人もいる
遠方の施設に入院している親族のお見舞いに
行きたいが施設は見舞い禁止となっている
さらに外出自粛で電車に乗るのもはばかられる
と相談された
これを読んでいる人たちは、すばやく解決
方法をイメージできるが、そうではない人もいる
まず
スマホを買う・セットアップする
使い方レクチュアー・スマホで電話が使えるまで
アプリを入れる・テレビ電話が出来る
これでようやく、テレビ電話ができるようになる
この流れをだれかが優しく丁寧に
教えないといけないのです
テレビ電話は今こそ出番です
そしてスマホ・PCとは無縁な人達が
自宅に居ながら遠方のそして近所の人達と
「遠隔お茶飲み」ができるようになって
ほしいものです
スマホを持っていてもLINE アプリは
入ってないし使い方も知りません
近所にはたくさんいそうですね
そんな皆さんに手を差し伸べてほしいものです
まずは自分もおぼえます