保育園さんで絵本講座
保育園様の保育士さんに絵本講座を開催いただきました
保育士さんなので「絵本」についてはいまさら学ぶ事も
ないのではと思われますが、お仕事の中であるいは
学校の専門授業ではなかなか聞けないような事を話させ
ていただきました「視点」の違いと言うことになりますか
許可を得た感想を掲載します
親子のふれあいのコミュニュケーションツールとして
絵本が身近な道具となっていけるよう保育士として役割
をになっていけたいらいいなと思いました
なによりも「ふれあい」が大切で1日の内で5分でできる
絵本の魅力を再発見できました
自分の講座では言われてみればそうなのか?
へえーなるほど
と言った話をさせていただいております
難しい話ではなくその方向に目が行ってなかっただけの話です
先日専門学校のやはり絵本も教えている先生と話したら
立ち位置が違うことにお互い気が付きました
面白いことですねー
そんな絵本講座・講演会を開催したいとの向きにはメッセ
お待ちしています
「しつけ」と「虐待」の違いは
新潟日報朝刊 座標軸
興味あるタイトルが目に付いた
しつけと虐待の境界はどこかということです
自分の理解では現代では「しつけ」はあり得ないと考えます
何か事件になった時に聞かれる言葉「しつけのため」
事件となり明らかに「しつけ」ではない場合は
世の中は「虐待」と認める
ところが悲惨な事件となることがなかった場合「しつけ」
との表現を受け入れる場合がある
「しつけ」ではなくちゃんと相手(多くが子ども達)
に理解されるように
言葉で教えてあげることができれば「しつけ」は、いりません
言葉が理解出来ない乳幼児にでも親は言葉で諭しているのです
その「教えるちから」が足りない場合に「しつけ」が登場します
そして「しつけ」と言い訳をします
そろそろ「しつけ」という表現を使う場合には
それは「虐待」だという認識を持つことができる
世の中になってほしいものです
「しつけ」と「虐待」の境界はないのです
テキストに
専門校の授業に2冊使っています
それぞれの「絵本講師」さんが
どんな絵本を
どんな思いで読んでいたのか
33名の味が出ています
「続・絵本講師の本棚から」にはふくちゃんも書いていますよ
アンケートを集計してもらいました
2年前からある市立図書館さん主催で
地元の保育園・幼稚園さんで「出前絵本講座」
との事で講師を担当させていただいております
参加した保護者の皆さんからアンケートを
書いてもらっているものを図書館さんがまと
めてくれました
見事に整理されてデータ化されていました
見やすく文字も打ってくれているのでわかり
やすくなりました
自分の言いたい事がほぼ参加者の皆さんに
伝わっているのがわかりとても嬉しいで
ありがとうございました
今年度も引き続き担当させていただきます
「おかあさんだいすきだよ」
おかあさん だいすきだよ 作・絵:みやにし たつや出版社:金の星社 |
ある方にアドバイスを求められました
あるおかあさんにこの絵本を読んであげたいが、
いかがでしょうか、と
聞けば読んでもらう方はある事情で子育てに疲れて
いるのではと思うとのこと
読む側と読んでもらう側の関係性やお付き合いはどの
ようなことなのか、判断できないので明快な答えは
出来ませんでした
ただ「読むのに迷う」と言うことは、読み手本人も
「とにかくこの絵本を読みたい」と言う勢いのような
ものはないものと感じて
であれば、避けたらどうか、との個人的な意見を述べました
具体的なタイトルを指して
この絵本を
このような人に読みたい
良いか・悪いか
一概には答えにくいかなと思うところです