わが子に絵本を読む事とは
わが子を置き去りにする親の新聞記事について
「せめてこの親がわが子に絵本一冊を毎日読んであげていれば」
との思いをFBに投稿した
絵本を読むだけで子どもを見放す親がいなくなる
と言う単純なことでもないだろうが、自分はこの事を確信して「絵本講師」を続けている
絵本をわが子に読んであげている子育て現役の世帯は、非常に少ない
と、自分は思っている(公的データーは知らないが)
ところがこの事が世の中にはあまり知られていない
子どもがいれば当たり前に絵本くらい読んであげている
と言う認識がなぜか一般的なのです、これが違う
絵本を読んであげて下さいと絵本講座で話しています
直接的にはこういう表現となりますが、「絵本を読んであげるための環境」が必要なんです
わが子に毎日絵本を読む事が出来ないと思われる極端な環境は
毎日夫婦が壮絶な争いをしていて、会話もない 夫婦関係
生活に追われて子どもとの時間をとる余裕を作れない 生活環境
絵本の存在理由が意識されていない 知識を得る機会に恵まれなかった
単純に言えばこのような事も一因と思います
ではわが子に絵本を読む事が出来ている世帯とは (想像の域を出ません)
子どもに絵本を読む事の重要さを知っている
親が子どもの話を聞いてあげれる心のゆとりがある
実時間が足りない中でも子どもとの「ふれあい」の時間が作れる
ではないかなと自分は思っています
できれば子育て中は毎日親子で絵本を楽しんでください
その世帯が「普通」になれば世の中もっと子どもたちがすこやかに育つことが
出来ると思います
だから絵本を読んでもらいたい
何十年ぶりの本に
自分がだれかに本を読んでもらった事を記憶している一番古いものはこれです
記憶によれば小学校2年生〜3年生のころだと思います
担任の先生が毎日授業前に読んでくれたと記憶しています
その内容がとても面白く、とはいってもそれまで本を読んでもらうことなどなかったはずなので
初めての経験だったので記憶しているのか、内容が良かったのかは謎です
図書館で見つけて手にとって、パラパラとめくってもっとすごい事に気がつきました
当時クラスの全員が読んでもらっているのだから挿絵はこちらには見えないはずなのに
その挿絵には子ども心に強烈な印象を覚えた気がしています
ストーリーもともかく、挿絵に感動したと記憶があります
その後自分でまんが本以外の本を読む習慣も身に付かず、そのまま大人になり
ますます本とは縁遠くなりました
そしてこんにち、なぜか絵本を読むようになったのは、この出来事が原点だったのか
などと思う次第です
当時を思い出し毎日少しずつ読んでみましょうかね
わくわく絵本よみきかせ講座
8年前に突然絵本を読むことになった時に、最初に絵本を読ませてくださいとお願いした場所です
その後毎月1回通って親子さんと絵本を楽しみました
そのご縁でこのたび施設さん主催で絵本の連続講座を開くことになり、2回目の7月を担当させていただくことになりました、ありがとうございます
絵本講座 開催実績
絵本講座 開催実績 今までに絵本講座を主催いただいた所です(敬称を略しています)
津南町 教育委員会 読み聞かせ講座
阿賀町 教育委員会 読み聞かせ講座
新潟市 山の下保育園 保護者
大鷲保育園 保護者向絵本講座
諏訪木保育園 保護者
燕市 ぎんなん保育園 保護者
泉保育園 保護者向け
三条市 本庄寺保育園 保護者向け
子育て支援センタードリームハウス保護者向け
絵本講師対象 絵本講座 絵本講師向け
新潟市 ジュンク堂書店 一般のお客様
新潟読み聞かせセミナーにて絵本講座 受講生
富山県高岡市 生活協同組合 組合員様に
同上 富山市 同上
新潟県田上町教育委員会 絵本講座一般受講生
新潟市坂井輪小学校読み聞かせボランティア向
新潟県柏崎市立図書館 絵本セミナー 受講生
新潟市北区豊栄公民館 絵本講座 子育て中のママ
新潟県小千谷市立図書館 絵本講座受講生
関西地区絵本講師向け 絵本講座
新潟市立中央図書館 グランパ&グランマ向け
柏崎市 二葉幼稚園 子育て支援室
絵本講師養成講座
絵本講師養成講座、申し込みはまだ間に合います
4/12日(土) 絵本講師養成講座第11期が始まりました
午後の「むのたけじ」氏の講演会を聞かせていただきました、99歳の歳とは思われないパワフルな声と話し方、そして内容でした、この講演を聞くと「いゃー歳だから」などと言う自分に対する言い訳は言えなくなりますね、すごいです
6期に参加してから五年ぶりに東京会場に行きました、JR飯田橋駅に降りた時はちよっと感傷的になりましたねー「いゃーあの時はあんなことやこんなことがあったなー」てなふうに
今思うと「絵本講師養成講座」を受講してみようと思ったあのエネルギーはどこにあったんだろうと考えてしまいます、なぜ受講してみようと思ったのか、今になって思い浮かびません
そして無事に絵本講師となった現在、多少オーバーになりますが人生変わりました
受講していなかったら今はどんな生活をしていたのかと思うほどです
むろん今でも普通のオヤジを自認しています、けどもっと普通のオヤジとなっていたことでしょうね、なんせ人様に、そして自分の子育てを棚に上げてしまい「子育てにぜひ絵本を読んであげてね」などと言う「絵本講座」を各所でしているのです
そのことが、絵本→子育て→母親→地域社会→世の中のしくみ
と考えることを知ったのです、むろん受講した結果は人それぞれではあります、良い時間に恵まれました
画像は、理事長・絵本講師のスタッフ・担当講師のむのたけじ氏
絵本で子育てセンターは
http://www.holpforum.com/index.html
11期募集は
http://www.holpforum.com/y-koza/b11/b11.html