田島征三美術館での絵本らいぶ


新潟県十日町市で行われている「大地の芸術祭」のファイナルイベントの一巻で「田島征三美術館」での
「絵本と木の実の音楽祭」にて絵本らいぶを行いました
上の画像は廃校の体育館の天井からつり下げられている作品に囲まれて読んでいるところです、お客様は作品を囲むように三方から見ています、絵本の前まで出てこられないので絵本をプロジェクターにてリアルタイムでスクリーンに映し出しています自分の後ろに見えづらいですがスクリーンに絵本が映っています
下の画像はお客様からみた出演者の方向です、地域の人達による出店が手作りのおいしいものを販売していてお客様はビールなどを飲みながら地元の食材でつくったおつまみやご飯などを堪能しながらにぎやかな時間をすごしました、地域のお年寄りのみなさんからも長い時間でしたが楽しんでいただきました
こんなふうに地域の廃校に地域の人達が集いイベントを楽しむことが出来ることは素晴らしいですね、これも美術館のおかげです
ちなみに自分の時間に読んだ絵本は「学校はカラッポにならない」「てんごくのとぉちゃん」「おならうた」の三冊です、おならうたは会場のあちこちから笑い声が飛んでいました、やはり文句なく楽しめる絵本です
イベント終了後は実行委員会の地域の人達、この日の出演者でこれまた大盛り上がりの打ち上げ大会です、自分は日付が変わる頃には休みましたが解散は深夜三時頃だったそうです、翌日は芸術祭の他の場所を見て、温泉につかり地元の有名なお蕎麦を食べて帰宅の途につきました
今年は夏から今回まで週末に楽しさ満載の事が一杯ありましてまだまだ続きます
楽しいツァー



往復マイクロバスを連ねての横浜ツァーは大変楽しい旅行となりました、お店でのらいぶが終わってからは場所を異動して打ち上げになります、上の画像はらいぶ会場にきていただいた絵本作家「あいのやゆき」さんとのツーショットです、あいのやさんとは昨年新潟に来ていただいたときサインいり絵本を買わせていただき今回も声をかけていただきました
あいのやさんの「いっぽんばしにほんばし」は最近の自分の十八番になり保育園での絵本らいぶなどでは毎回読ませてもらっています、狸さんがとてもかわいい絵本で手遊びをしてくれるものです、和服が良くお似合いで絵本らいぶをしているときには誰だかわからず終わってからようやくご本人と分かった次第です、きれいな方で隣に座ると少し照れるふくちゃんです
打ち上げでも今の「読み聞かせ」の現状などをお話しさせていただき絵本作家さんの立場からご意見やらを聞かせてもらいました、話すほどに優しさが感じられる方で帰宅してから早速あいのやさんお勧めの絵本を三冊購入しました
画像の中段は新潟の寺泊在住のミュージシャンを自宅まで送ってきたのですが普通の家の写真ですが下段の画像は何と車庫を改造してスタジオを作ってしまったという事です
PA・楽器・スポットライトなどを備えてちょっとしたライブができます、早速みんなでミニライブをして盛り上がってきました、今は夏は暖房・冬は冷房完備とのことで多少使い勝手に難がありますがいつか絵本らいぶもやってもらいましょう
こうして横浜ツァーで盛りあがり、新潟に帰宅途中で盛りあがりあっという間に二日間が終わってしまいました、今年の夏は気候は暑くなかったのですが自分にとっては熱い夏となりました
記事に


新潟市の書店でも販売されている雑誌
NIIGATA INTERVIEW MAGAZINE に毎月絵本らいぶをやってもらっている子育て支援センターの記事が載っています、その中で絵本らいぶの様子を書いてある記事と画像が載っていますのでブログに掲載をさせていただきました
自分のブログには子どもたちの顔をだせない事が多く雰囲気を伝えることが難しいのですがこの雑誌に掲載されている画像を見ると親子さんたちがとっても楽しそうに絵本を見てくれている様子がわかります
こちらの施設に通いだして四年が経とうとしています、おかげでいろんな経験ができました今月はまた新企画ができ楽しい事になります、最近は楽しいことが次々にやってきます、いいことですねー
紹介の雑誌はHPからも購読ができますのでよろしければどうぞ
お盆とくれば

「火垂るの墓」
これを見てぴーんと来た人はすごいです、日本テレビが毎年お盆にこの映画をかけるようになってから何年になるのでしょうね、覚えていないのですが近年は毎年やっているような気がします
野坂昭如さんの原作をアニメ化したものです、公開当時はまだ映画が二本立てで見れた時代でした、ちなみに
二本立てというのは新作映画が二本見れると言うことです、今は一作品で入れ替えですね、本作品と一緒にかかっていたのは「となりのトトロ」でした
当時は残念ながら映画館ではみれずその後テレビで放映されたのを見てこの「火垂るの墓」がとても気になる映画になりました、そして以後はこの作品を最初から最後まで通して見ることが出来なくなりました、とにかく辛く、戦争ゆえの世相や人々の日常がこれほど衝撃的に描かれているのは自分にはとてもショックでした
戦争ものなら他にも無数の映画やこの時期には多数のドキュメントが放映されますが本作品ほどには胸をうたれることはありません、なぜそれほどこの映画が自分の中に入ってくるのかは未だに良くわかりません、ひょっとしたら突然絵本を読むようになったのはこのへんのことと何か通じるものがあるのかもしれません
ちなみに通して見れない映画があと2作品あります
「鬼畜」
「震える舌」誤解をする人のためにリンクを貼っておきますのでみてください、あの手の映画ではありません
これに「火垂るの墓」を加えた3作品はぜひおすすめします、どこまで耐えられますか
画像は作品の中で主人公が大事にもっている「サクマ式ドロップ」復刻版です、20年以上前にひとつみつけて大事に戸棚に入れていたらあめ玉は全て解けてしまいました、最近またまたみつけて買いました、今度は冷蔵庫にいれましたが食べることが出来ません、映画のシーンを思い出してしまうのです
日本テレビはこの先何年この作品を放映し続けてくれるのでしょうか、ずーとお願いします
(8月の絵本らいぶ) 予定
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8月1日(土) ふくちゃん&しんちゃん 絵本らいぶ
場所 新潟市西区 山田公民館
料金 1家族何人でも千円
開場 五時半
開始 18時〜90分間
8月4日(火) 新潟市 西区 小針保育園
二歳児クラス
8月8日(土) 新潟県 大地の芸術祭
鉢&田島征三
絵本と木の実の美術館で絵本らいぶ
8月12日(水) 子育て応援施設 ドリームハウス
8月19日(水) 新潟市 東区 私立下山保育園
8月20日(木)新潟市西区 市立山田保育園
8月21日(金) 新潟市中央区 喫茶「あどばんす」
大人向け絵本らいぶ
8月22日(土) 横浜ツァー
8月25日(火) 新潟市西区 小針保育園 1歳児クラス
8月29日(土)新潟市 黒崎市民会館 ホールにて
絵本らいぶ








