おいしいお米に



自分の実家は専業農家です、長兄夫婦ががんばっています、とは言っても子どもが三人とも女の子だったので誰もあとをついでいません
兄夫婦どちらも60歳を超えています、そして今日は2人で田植に励んでいました、30年以上前までは田植えは人海戦術で沢山の人出を借りて田んぼいっぱいに手で植えていたのです、それが今日は全て機械で植えます
当時いやいやながら手伝っていた身にとっては正に夢のような光景です
農家の生まれではないとお米が食卓に並ぶまでは教科書でしか見た事もないと言う人達も多いでしょう
まず苗代という水田で昔は苗を育てていましたが今日は畠のように乾田で苗を育てます
機械植えのため最初から写真のように長方形の箱のような形で育てそのまま田んぼに運びます
それを田植機械にセットします、画像では分かりにくいのですが円筒形の所に指と言うか爪がついていて、見事に苗を数本(これがまたきっちりと数通り)つかみ人間の手植えより確実に早く植えて行きます
見ていると大変楽そうですが苗を補充しながら作業はすすむのでやはり老体には重労働です、他の家でも若い人はあまりいません、日本の農業はどうなるのでしょうか
今はお米も自由販売とかでこの日は2人の田植え風景をデジカメで撮影してお米を予約してくれるお客様のお礼状に添えるとのことです、秋には無農薬の新米が我家の食卓にも載ります、おにぎりにして食べるとおかずがいらないほど美味しいと言っても過言ではないですよ
これはもう

この画像にピンときたあなたはご同輩。
そうなんですよ、今日書店で絵本をさがしていたら、各安ソフトコーナーなんてものがあってなにげなく見ていたら百恵ちゃんのCDやらオルゴールCDやら、名作映画DVDやらが並んでいましてずーと追いかけていたら、なんとなんと「月光仮面」シリーズがありました、手に取ろうとすると隣には「まぼろし探偵」があります
そしてもっと驚いたのはその値段です、1タイトル500円ですよ、今では生DVD1枚買っても100円はします
それが500でソフトが買えるのです、著作権が切れたのでこの価格なんでしょうか、まさか海賊版かと思い発売元を検索してみましたが見つけられませんでした、でもJASRACマークも入っているので大丈夫でしょう
恐れ多くてまだ封をきっていないのですが「まぼろし探偵」の隣に写っているのは誰あろう「吉永小百合」様
ですよ、信じられますかあのお方も幼少時代はヒーローものに出ていたんです、そして言わずと知れた「月光仮面」自分は雪の降る中を隣町まで歩いて一時間かけてみの映画を見に行った記憶があります、確か小学校一年生だったような気がします
これから失礼して我家の100インチシアターで堪能したいと思います、レポートはまたいつか
銀河鉄道の夜
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先日[えほん倶楽部]の会員となった「にいつ美術館」の主催によるイベントが新潟市の燕喜館でありました
「銀河鉄道の夜」の解説と朗読とのことで行ってきました
以前参加していた市民団体が制作するラジオ番組でお世話になった「FMにいつ」の元アナウンサーの
「東村里恵子」さんの朗読で聞かせてもらいました、絵本同様読んでもらうとこちらもすーと入って来て新しい感動がありました、「銀河鉄道の夜」と言えばアニメ映画の場面が印象的でこの本を読むたびに頭の中には映画のシーンが出てきます、それで銀河鉄道の夜も自分には身近なものとなりました
イベント自体はとても良いものでしたがひとつ気になる事がありました、旧家を移設して作った今日の会場
は和室を2つつなげて70人以上が楽しんだのですが、朗読にマイクを使っていてそれもかなり小型のPAなもので自分にはその音がとても気になりこの広さの会場と人数ならぜひ生声で読んでもらいたかったと思いました
大学講師の解説はなかなか面白く時間があっという間に過ぎてしまいました、「宮沢賢治」が実は裕福な家庭で生まれ育ちかなり恵まれた生活をしていたとの話には驚きました、勝手に宮沢賢治の生い立ちを想像していたのですが考えてみればだれもそんなことは教えてくれませんでしたからねー
銀河鉄道の話には「タイタニック」が登場しているので近年のはなしなのにこれまた随分昔のように想像していたのはなぜでしょうか、こうやって朗読やら解説で作品に親しむといろんなことがわかり楽しいものです
絵本読みの参考になったかな?
おはなし隊と絵本倶楽部
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昨日、講談社主催の「全国訪問おはなし隊」の新潟県説明会が開かれ参加してきました
県内の保育園・幼稚園にキャランバンカーが絵本を積んで行き、子ども達から絵本を楽しんでもらい、ボランティアさんから絵本の読み聞かせをしてもらうというものです
新潟市で開かれた説明会にはなんと80名以上のボランティア希望者が参加をしました、こんなに沢山の人達が日々読み聞かせをやっているとは驚きです、この日はそれぞれが好きな絵本を一冊持参するという事でみなさんのもってきた絵本タイトルをリストにしたものがが配布されたのですがこれがまたびっくり、なんと参加者全てが違う絵本を選んでいました、つまり80冊以上の絵本リストが出来た事になります、他の方の好きな絵本を知る事が出来てナイスな説明会となりました、自分は他の方々のようにグループでは参加していないのでまだどこで読むか決めていませんが楽しみです
そして今日は新津美術館の「絵本倶楽部」と言うボランティアグループの説明会と顔合わせ会に参加してきました、美術館での行事で絵本の読み聞かせの機会がどのくらいあるかまだ良くわからないのですがこちらは20名くらいいるようで、またあらたな出会いがありました、こちらもどのような展開になるか楽しみです
そして今日の書店での絵本らいぶは こちら で読んでね
火垂るの墓
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自分の中で一番印象の残っている映画はと聞かれると迷わず上げるのが映画「火垂るの墓」です
野坂昭如原作で自分が知ったのは1988年あのスタジオジブリと高畑勳さんのアニメ映画でした、当時はアニメという事であまり感心がなかったのかもしれませんがかなり衝撃的に自分の中に入ってきました
本作はその後日本テレビで終戦記念番組で幾度も放送されていますが2005年に実写版として日本テレビで放送されました、原作がありアニメ化されたものが実写版で映画化されるとかなり違和感を感じてしまうのだが
井上由美子さんの脚本によりこれはまたあらなた作品となったように思う
その実写版が何と何と本日4月6日14時からwowowで放送されるのです、むろんハイビジョン放送です、一般の自分達が手にする事ができる映画の中ではwowowのデジタル放送が最高画質だと考えていますのでこれはもううれしい限りです
今からとだと遅過ぎるかもですが、ご覧になれる方はどうぞ
http://www.ntv.co.jp/hotaru/